井上尚弥、弟・拓真を見つめる眼光が「怖すぎ」天心戦に「自分も負けられない気持ちある」
井上尚弥（左）が弟・拓真（右）の練習を見つめる動画が公開された
11月24日（月・振替休日）には［WBC世界バンタム級王座決定戦］にて、井上拓真（大橋）と那須川天心（帝拳）が対戦する。プライムビデオ公式チャンネルの試合前独占密着動画では、拓真の兄・尚弥も登場し、鋭すぎる眼光で弟の練習を見据える。大橋会長のSNSでは、父・真吾トレーナーと2人、間近で見つめる画像もアップされ、SNSでは「眼圧怖すぎる」と話題だ。
【フォト＆動画】井上尚弥、「鋭すぎ」眼光で拓真の練習を見つめる！
井上尚弥は6歳からボクシングを始め、拓真も加わり共に練習してきた。父・井上真吾さんの指導の下、自宅をトレーニング部屋にし、兄弟で日が暮れるまで打ち込みをしていたとの回想もしていた。
10日にプライムビデオ公式チャンネルで公開された試合前密着動画では、尚弥は「幼少期からボクシング一本でやってきた男として、『ボクシングのリングでは負けられない』という気持ちは、自分もありますし。拓真もそういう気持ちでやっていると思う」と、共に切磋琢磨してきた弟への思いを明かす。
拓真の仕上がった肉体美@H_vertex97
続けて「リスクもあるけど、そこを全て食ってやろうという気持ちでこの試合を決めたと思うし。気持ち的に成長もあるし、凄く大事な一戦になると思う」と語っている。
動画では、尚弥が拓真のサンドバッグ打ちを厳しい視線で見つめる映像もあり、SNSでは「兄貴が鋭い眼光は心強い」「こんな心強い味方おらん」「お父さんと同じ顔になってます」と話題になっている。
また大橋秀行会長が11日にアップした画像では、拓真がサンドバッグ打ちをする両脇に、仁王立ちをした尚弥、腕組みする真吾トレーナーと、両脇を2人が固める写真も。
これもSNSでは「このプレッシャーの中練習怖すぎる」「両サイドの眼圧怖すぎる」と盛り上がっていた。
真吾トレーナーも動画では「向こうがボクシングでまだ浅い中、プライドと意地で負けるわけにはいかないし、負けたくないよね」と語る。
拓真自身、天心については「レベルは高いと思う。元世界チャンピオンも、世界ランカーも倒したり、本当に一歩ずつ力を付けてきているなと感じます。だからこそ”どんなものなのか”やってみたい」と語る。
会見でも「過去一モチベーションも上がっている」と意気込んでいた。
まさに井上家総出で、ボクシング一家の意地もかけて臨む今回の一戦、拓真はどのような試合を見せるか。
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