安保瑠輝也、グレゴリアンの強さは「初めての体験」自身のパンチとの違いも
11月16日(日)に有明アリーナにて開催される『ONE 173』では、安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が、マラット・グレゴリアン(アルメニア)と155.4ポンド契約のキックボクシングマッチで善戦するも、0-3判定負け。
試合後インタビューで安保は、グレゴリアンのパンチを「触れたとしても相手をのけぞらせる」「初めての体験」と規格外のパワーを語った。
【フォト・動画】これがグレゴリアンのパワーパンチ!一発で安保の身体がグラつく
試合は前半は安保が蹴りで手数を出すも、次第にグレゴリアンが圧を強め、強烈な上下のフック。安保は次第に効いてきたかのように見え、時にフラつきながらも、グレゴリアンの強打に耐え、最後までパンチ、蹴りを出し続けた。しかし判定は3者ともにグレゴリアンに。
安保は試合後インタビューで「素直に強かった。テクニック面でも近い距離でも勝つと心に決めてたんですけど」と負けを認める。
今回は安保の計量とハイドレーションテストの失敗でのキャッチウエイト契約だったが、減量やリカバリーの影響は「特に無い、万全の状態で負けた」と語った。
グレゴリアンの強さについて「パンチが強いというのでなく…」と考えながら「インパクトのあるパンチというのは、スピード、パワー、タイミング。でもグレゴリアンのパンチは、例え拳(の真ん中)じゃなくても、触れたとしたら、相手をのけぞらせるような身体の強さ」と、フィジカルの強さから来るものだとした。
安保は「はじめての経験」と語る。
また「改善点は山ほど見つかった」とし、とくにパンチについては「打ち方の質みたいな所も変えていかないといけない。スピードは、僕の良さではあるけど、そこだけじゃなくて。帰ってどう超えていくのか練り直し」と、ボクシングにも打ち込み、磨いてきた安保のパンチだったが、さらに改善が必要だと悟ったと言う。
グレゴリアン戦の後には、K-1時代にKO負けした野杁正明へのリベンジ戦も視野にあったが「ちょっと考えます」と答えた。
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