元ボクシング世界王者ジョシュア、“超合金ボディ”で計量パス！ジェイク・ポールとの体格差に「公開処刑だ」

2025/12/19（金）UP
（最終更新：2025/12/19 20:43）

　12月20日（日本時間）米フロリダ州マイアミで開催されるプロボクシングの［ヘビー級8回戦］でYouTuberボクサーのジェイク・ポール（28＝米）と対戦する元ヘビー級3団体統一王者アンソニー・ジョシュア（36＝英）が超合金ボディで前日計量に登場。フェイスオフではバチバチに睨み合ったが、その圧倒的な体格差に「公開処刑だ」とファンが恐怖した。

【フォト】公開処刑級の肉体差！超合金ボディで睨み合う全身ショット

　ジョシュアはロンドン五輪金メダリストで、元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級統一王者。一撃の強打を持ち味とし、戦績28勝（25KO）4敗。オレクサンドル・ウシクに2度敗れているが、2度目は1-2の惜敗だった。昨年3月には、ガヌーのボクシング2戦目の相手を買って出て、2Rで豪快KOしている。

　当初、ジェイクはWBAライト級世界王者ガーボンタ・デービスと、エキシビションマッチで対戦予定だったが、デービスがDV・誘拐容疑で告訴され中止に。そこで急遽、ジョシュアが代役として参戦することとなった。

　今回の試合は3分8ラウンド、10オンスグローブ、契約体重245ポンド（111kg）で実施されるが、実力・キャリアだけでなく体格差も違いすぎると話題を集めており、ジョシュアは通常260ポンド（118kg）の肉体を今回は243.4ポンド（110.4kg）でクリアした。これまで以上に引き締まった肉体は、まさに超合金ボディだ。

　一方のジェイクは、通常はクルーザー級の200ポンド （90.72kg）だが、ウェイトアップして216.6ポンド（98.24kg）。ジョシュアの肉体と比べるとかなりぽっちゃりした体型だが、それでもジョシュアの方が12kg以上重い。

　また、ジェイクが身長185cmであるのに対し、ジョシュアの身長は198cmと、13cmの身長差があり、圧倒的な体格差がある。

　フェイスオフで2人はバチバチの睨み合いを演じ、ジェイクが拳をジョシュアのアゴにつけて挑発したが、睨みつけるジョシュアが微動だにしなかったのが印象的だ。

　ネット上でも「世界中に見せる公開処刑だ」「ジョシュアが1RでKOしなければ、これはヤラセだ」「違いすぎる」などの声が並んだ。

　フェイスオフ後、ジョシュアは「完全に格の違いを見せつける。私はシリアスなファイターなんだ。それが違いだ。ヤツをボコボコにする」と余裕のコメント。

　対するジェイクは「明日は世界の子供たちに向けて、自分を信じれば何でも可能であることを証明する。プレッシャーはヤツにかかっている。俺は自由に戦う。俺はすでに勝っている。6ラウンドか7ラウンドでKO勝ちする」と一歩も引かない構えだ。

　多くのファンが考える元世界王者による公開処刑か、それとも世界的人気YouTuberジェイクが不可能を可能にするのか。注目の一戦だ。

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