RISE世界王者・大﨑一貴、ラジャ王座獲得へ必勝覚悟!「出せる技は何でも使う」=12.27タイ
12月27日(土)タイ・ラジャダムナンスタジアムにて開催のRWS[ラジャダムナンスタジアム80周年記念大会 R80]において、同スタジアム認定バンタム級世界タイトルマッチ3分5Rで王者ジャルンスック・ブーンラナームエタイ(タイ/ブーンラナームエタイジム)に挑戦するRISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴(日本/OISHI GYM)が、個別インタビューに応じ「出せる技は何でも使う」と宣言した。2人は23年にRISEで対戦し、この時は大﨑が優勢に進めて延長判定で勝利している。
【フォト】大﨑が前回のジャルンスック戦で決めたハイキック!(23年)
今週月曜日(22日)から敵地タイへ入り調整を続けている大﨑は、「夕方から走りに行って体重を落としていきます」とコンディションの良さを伝えた。明日の前日計量に合わせて夜に水抜きをするといい、すべて順調に進んでいるという。
リカバリーについては「日本だと計量後はお粥、うどん、夜に焼肉を食べているんですけど、日本から持ってきたリカバリー食と、タイにもお粥やホテル近くに定食屋があるので、そこで食べようと思っています」と準備は万端だと明かした。
ここ数日は、タイに同行している弟の孔稀がSNSで食事メニューをアップしていたため、羨ましくないのかという質問に、大﨑は「自分も逆の立場だと同じことをやりますので、お互い様です」と笑顔を見せた。
前日には記者会見が行われ、タイ語で進行していたが「単語が少し分かるので、こんなことを話しているのかと思っていました。でも会見場はラジャダムナンスタジアムで行われたので、客席からリングが近いとか雰囲気が分かってよかった」と気合いが入ったようだ。
会見では対戦相手のジャルンスックと並んだが「以前から顔に出ないタイプだったんですけど、緊張しているのかなと思いました。でも相手のコメントを聞いて気合いが入りました」と大﨑。前回の試合は接戦だったが「僕がKOで倒したいと思っています。会長と練習してきた技があるので、それを出したい。ヒジ打ちKO勝ち?それもあるかもしれません。出せる技は何でも使う」と秘策があると宣言した。
大﨑は18年にルンピニー王座に挑戦したが、失敗に終わっている。今回のラジャダムナンの王座挑戦は「あの時の借りを返したいです。今回はラストチャンスくらいだと思っています」と覚悟を持ってリングへ上がるという。
大会のチケットは完売し、当日は多くのタイ人がスタジアムを埋めることになりそうだ。完全アウェーの中で大﨑は、RISE世界王者としてムエタイのメジャータイトルを獲得することができるのだろうか。注目が集まる。なお、大会は日本時間の12月27日(土)夜8時から行われる。
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