【RISE】大﨑一貴、17歳ジャルンスックに苦戦も延長勝利
RISEクリエーション株式会社
『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』
2023年12月16日(土)東京・両国国技館
▼第6試合 Super Fight!-53.5kg契約 3分3R延長1R
〇大﨑一貴(日本/OISHI GYM/第2代RISEスーパーフライ級王者)
延長判定2-1 ※10-9×2、9-10
●ジャルンスック・ブーンラナームエタイ(タイ/ブーンラナームエタイジム/True 4u 118ポンド王者)
※本戦は三者ともに29-29
大﨑は20年からRISEに参戦し、同年9月にRISE王座を戴冠。その後19連勝と勢いを見せたが、前回の試合で田丸辰に判定負けを喫し、連敗ストップとともに-54kgトーナメント準決勝で敗退。今回は再起戦となる。
ジャルンスックは17歳で53戦44勝の戦績を持ち、True4U118ポンドのベルトを保持する強豪ファイター。
1R、ジャルンスックはサウスポーに構えるが、大﨑はすぐ間合いを詰めパンチの回転からロー、三日月蹴りと連係する。ジャルンスックは大﨑の打ち終わりに右フック、左ストレートと返す。
2R、前に来て圧力を強めるジャルンスックに対し、大﨑は変わらずボディ打ちを交え、顔へのフックとローで攻める。これにジャルンスックはヒザで応戦。掴まずに放つヒザを多用し、ジャルンスックはRISEルールに対応を見せる。
3Rもジャルンスックは前進して圧力を発する。そしてワンツー、ボディフックからヒザに繋げ、このラウンドは優勢に進める。しかし大﨑もボディフックを返す。
判定は29-29、29-29、29-29でドロー。延長ラウンドに突入となる。
延長R、両者はギアを上げて戦う。大﨑はローを効かせ、印象的な場面を作る。後半はジャルンスックがヒザで追い上げるが、大﨑もローでヒットを上げる。
判定は10-9(ジャルンスック)、10-9(大﨑)と割れた後で10-9(大﨑)と2-1で大﨑が勝利。「前回負けてすごい悔しい思いをして復帰戦でしたが不甲斐ない結果で、ジャルンスック選手メチャクチャ強かったです。勝ってホッとしています。先週弟がベルトを獲ってくれて僕もギリギリ勝つことが出来て、来年はもっと仕上げてこんなもんじゃないのを見せるので応援お願いします」と意気込みを語った。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RISE】12.16 全試合 結果 速報(田丸辰vsクマンドーイほか)ライズ 試合結果
・【テレビ・配信】12.16『RISE』-54kgT決勝、GLORY対抗戦ほか生中継・放送・配信情報
・【RISE】計量パスの田丸辰、“日の丸意識したスーツ姿”で気合の優勝宣言!「日本を代表して戦う」
・【RISE】計量パスの原口健飛、GLORY1位ヴィダレスに「一撃で失神させたい」とKO宣言
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!