【計量結果】矢吹正道 vs アルバラード、ケネス・ラバー、カシメロ ほか ボクシング前日計量

2025/12/26（金）UP
（最終更新：2025/12/27 16:25）

　12月27日（土）愛知県国際展示場（AICHI SKY EXPO）にて開催される『SAIKOU×LUSH vol.4 in JAPAN』の前日計量が26日に行われた。

　メインイベントのIBF世界フライ級タイトルマッチ 12回戦では、同級王者・矢吹正道（緑ジム）が同級1位の指名挑戦者フェリックス・アルバラード（ニカラグア）と対決する。

　矢吹は現在5連続KO勝利中のハードパンチャーで、地元・愛知で初防衛戦を迎えることとなった。一方、同級1位の指名挑戦者アルバラードは元IBF世界ライトフライ級王者で、42勝（35KO）を誇るベテラン。10年以上にわたり世界のトップ戦線で活躍し、プロ46戦で一度も倒されたことのないタフネスを持つ。

　計量後の会見で、矢吹は今回の試合に向けて「防衛戦というつもりではなく、強い選手とやるという感じでずっとやってきたので、しっかりKOで勝っていい年を迎えたいです」と意気込みを語った。矢吹は強敵を相手に6連続KO勝利なるか。パンチ力に定評のある両者だけに、激戦が期待される。

　セミファイナルは東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ 12回戦。“パッキャオ2世”の呼び声高い王者ケネス・ラバー（フィリピン）が、アヤティ・サイリケ（中国）を迎え撃つ。また、ジョン・リエル・カシメロ（フィリピン）が再起戦で、フェザー級8回戦として溝越斗夢（LUSH）と激突。さらに、キルギスvs日本対抗戦7試合が予定されている。

　全10試合の前日計量結果は以下の通り。

＜前日計量結果＞

▼IBF世界フライ級（50.8kg以下）タイトルマッチ 12回戦
矢吹正道（LUSH緑/王者）→50.7kg
vs
フェリックス・アルバラード（ニカラグア）→50.7kg

▼東洋太平洋バンタム級（53.52kg以下）タイトルマッチ 12回戦
ケネス・ラバー（フィリピン/王者）→53.5kg
vs
アヤティ・サイリケ（中国）→53.0kg

▼フェザー級（57.15kg以下）8回戦
溝越斗夢（LUSH/元日本ユースSバンタム級王者）→57.0kg 
vs
ジョン・リエル・カシメロ（フィリピン/元世界3階級王者）→56.9kg

▼日本対キルギス対抗戦⑦ 54.5kg契約 6回戦
辻永遠（MR）→54.3kg
vs
アナルバイ・ムルザバエフ（キルギス）→54.3kg

▼日本対キルギス対抗戦⑥ スーパーフライ級（52.16kg以下） 6回戦
政所椋（KWORLD3）→51.7kg
vs
ヌルジギット・ディウシェバエフ（キルギス）→52.0kg

▼日本対キルギス対抗戦⑤ スーパーライト級（63.50kg以下） 6回戦
山本 ライアン ジョシュア（ワタナベ）→64.4kg
vs
アスカット・クルタエフ（キルギス）→64.2kg

▼日本対キルギス対抗戦④ ミドル級（72.57kg以下）  6回戦
中田勝浩（井岡弘樹ジム）→72.0kg
vs
ヴァディム・バウリン（キルギス）→72.4kg

▼日本対キルギス対抗戦③ スーパーフライ級（52.16kg以下） 6回戦
湊 義生（JM・加古川）→52.0kg
vs
アディレト・カチキンベコフ（キルギス）→52.0kg

▼日本対キルギス対抗戦② 54kg契約 6回戦
目黒聖也（LUSH）→53.9kg
vs
イスラム・トロバエフ（キルギス）→53.7kg

▼日本対キルギス対抗戦① 50kg契約 6回戦
亀山大輝（ワタナベ）→49.9kg
vs
ベクザット・エルゲショフ（キルギス）→49.9kg

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