平本蓮が世界で戦うには!?師匠・岩崎氏が語る”やってはいけないこと”「MMAの型? 外してくれ」
平本蓮や、大晦日RIZINで冨澤大智に勝利した篠塚辰樹らを指導する、剛毅會空手・岩崎達也宗師が6日、菊田早苗氏のYouTubeチャンネルに登場。「選手の特性を生かす」「やっちゃいけないことを常に伝える」独自の指導法を語り、現場では既存のMMA観を「外してくれ」と常に伝えていると言う。
“やっちゃいけないこと”を常に伝える
YouTube『菊田早苗TVチャンネル』では、菊田氏が高校の先輩である岩崎宗師にインタビューする。
まず、岩崎宗師は指導について、「やらなきゃいけないことって、ないんですよ」と断言する。
逆に「やっちゃいけないことっていっぱいあって。例えば、相手にタックル行っちゃいけないのに行ったら、向こうとしてはすごい嬉しいわけ。そういうのが多い。だから『やっちゃいけないこと』を常に言ってる」と、「やっちゃいけないこと」を明確にすることを重視すると言う。
また平本蓮や、大晦日にKO勝利した篠塚辰樹についても「平本と篠塚って、同じボクシング・キックボクシングの出身だけど、タイプが全く違うから。じゃあそこを基準に考えて、相手が嫌なのなんだろうって」と、同じ打撃系でも選手ごとに「やっちゃいけないこと」は変わると語った。
一目で才能を見抜いた平本蓮との出会い
平本との出会いは約3年半前。岩崎宗師は「一目見て、『すごいな』と」と才能を見抜いたが、同時に「本人の良さを生かしてない」と違和感も覚えていた。
当時の平本は、組み技が得意な相手に不要なタックルを繰り返していた。「平本が組みのうまい人にタックル行ったら、向こうは嬉しいわけ。じゃあ行かなきゃいいじゃん。むしろ、パンチ打ってきてもらえば、こっちは嬉しい」と宗師は説明する。
岩崎宗師がその一点を指摘すると、平本本人も同じことを感じていた。「その時はその話だけ。で、試合を見たら『取り入れてるな』と」と、一言で吸収し実践に移す平本の姿勢を評価。試合後に声をかけると「お願いします」と即答し、本格的な指導が始まったと言う。
「MMAの型? 外してくれ」
さらに深く、MMAという競技の型そのものへの疑問も呈する。「打撃を打って、テイクダウンして、こうやって勝つのがMMAって思っちゃってるでしょ。それがめんどくさい。それ外してくれって」と率直に語る。
続けて「競技ってルールがあるけど、要は1対1で人間が戦うわけでしょ。それにルールも何も関係ないっていうのもある」と、競技の枠に選手を当てはめることへの疑問を呈した。
例えば、ボクシングの技術をそのままMMAに持ち込むことへの違和感も同様だ。「グローブつけて手だけで発達した技術と、薄いグローブで組みもある状況で発達した技術は違うでしょ。ボクシングの人から見たら下手くそなパンチがバンバン当たったりする」と指摘、それぞれの競技の”型”に囚われることへの懸念も表明した。
朝倉未来戦で的中した「これをやるな」
24年の平本蓮vs朝倉未来戦も同様だ。
岩崎宗師は試合前に「これをやるな」と明確な指示を出していたと言う。「最終的に、結果として私の言ったようになった」としつつ「そこをMMAとしてやってたら、朝倉選手も息を吹き返しちゃっていた」と試合を分析する。
平本の可能性については「特性を生かしていけば、世界で戦える」と評価しつつ、「2つ3つ進化しないと、今の状態では無理」と厳しい目を向けてもいた。
動画には他にも、岩崎宗師の極真空手時代のことや、ヴァンダレイ・シウバ戦に挑む前の心境などが語られている。このインタビューには後編も予定されており、さらに深い空手観、指導論が展開されると思われる。
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