【K-1】バダ・ハリ反則大暴走でK-1GP史上初の失格負け、ボンヤスキーが4年ぶり3度目のV
FEG
「K-1 WORLD GP 2008 FINAL」(5P目)
2008年12月6日(土)横浜アリーナ
開場16:00 開始17:00
観衆=17,823名(超満員札止め=主催者発表)
▼第2試合 K-1 WORLD GP 2008 FINAL8 3分3R延長1R
○エロール・ジマーマン(スリナム/ゴールデン・グローリー)
判定2-0 ※27-27、29-27、28-27
●エヴェルトン・テイシェイラ(ブラジル/極真会館)
※ジマーマンが準決勝に進出。
極真カラテの強さを証明するため、K-1に殴り込んだ現役の極真世界王者テイシェイラ。その第一関門に立ちはだかるのは、テイシェイラの先輩であるグラウベ・フェイトーザを破って勝ち上がってきた“エロジマン”のニックネームを頂戴するジマーマンだ。
テイシェイラのローキックか、ジマーマンのフックか? 好対照のキャラクターを持つ二人が激突する。ジマーマンは今回も全身ドクロのコスプレで入場。
1R、テイシェイラの重いジャブがヒット、続いて右ロー。左ミドルにはジマーマンが右ストレートを合わせてくる。テイシェイラは落ち着いて右ローで反撃、ハイキックも繰り出す。長いワンツーを伸ばしてくるジマーマンに、テイシェイラもワンツーを返し、コーナーに追い詰めての連打。
テイシェイラのジャブに下がるジマーマン、右ローと左ミドル。飛んでパンチを繰り出すジマーマンだが、右フックで迎え撃ったテイシェイラはコーナーへ追い詰めて右フックをヒットさせる! そのままパンチで前へ出て行くテイシェイラにジマーマンは防戦一方。
1Rのオープンスコアは10-9でテイシェイラ優勢が2人、10-10が一人。
2R、ジマーマンの右ハイキックに右ストレートを返すテイシェイラ。続いて左ミドルにも右を返す。テイシェイラの左ミドルには逆にジマーマンが右アッパーを合わせた。
ジマーマンの飛びヒザ蹴りはブロック、フックを振るって右ローに繋げるテイシェイラ。左ミドルもヒットさせる。ジマーマンの左フックに右ローを返すと、ジマーマンはヒザを折る。
飛んでのパンチから右フックをヒットさせるジマーマンだが、テイシェイラは構わず打ち合っていく。オープンスコアは三者とも9-9。
3R、テイシェイラが左インローと左ハイキック。ジマーマンは思い切ってパンチで出て行き、右ミドルを連打。テイシェイラもワンツーを繰り出し、ジマーマンにロープを背負わせての連打だ。
ジマーマンのジャンピングキックに左ハイキックを返すテイシェイラ、右ローを蹴ればジマーマンが右ミドルを返す。ジマーマンの右アッパーがヒット! これでテイシェイラが下がる。
すかさずアッパーを中心にパンチで追い詰めて行くジマーマンにテイシェイラは右ローを返すが、ジマーマンは左右フックでガードを固めさせ、がら空きとなった下から右アッパーを突き上げた! テイシェイラが痛恨のダウン! 飛びヒザ蹴りから連打を見舞い、最後まで攻めて行ったジマーマン。
判定はジャッジ1名が8-9をつけたためドローになったが、残る2名は10-8でジマーマンが逆転勝利に成功した。
▶︎次ページはバダ・ハリがピーター・アーツにKO勝ちする大金星
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!