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【レベルス】小宮、守屋のスクランブル渋谷勢が連敗から脱出

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2014/02/11(火)UP

Def Fellow
「REBELS.24」
2014年2月11日(火・祝)東京・新宿FACE

▲小宮由紀博(右)が番長兇侍(左)との接戦を制した

▼メインイベント(第5試合) REBELS 65kg級 REBELSルール 3分3R
○小宮由紀博(スクランブル渋谷/RISE 70kgトーナメント2009王者、RISE65kg級1位、RISEスーパーライト級2位)
判定2-0 ※30-29、29-29、30-29
●番長兇侍(ばんちょう・きょうじ/習志野トップチーム/REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級3位)

 小宮はキャリア40戦を超えるベテランファイター。レベルス初登場となった昨年7月大会ではREBELS65kg級タイトルマッチで王者・藤田ゼンに挑戦し、判定1-0(1ポイントは小宮)の引き分けで惜しくも王座獲得にあと一歩届かなかった。

 一方、番長はMMA(総合格闘技)もこなす喧嘩ファイターで現在3連勝中。ここ5戦は勝ち星から遠ざかっている小宮が復活の狼煙を上げタイトル戦線に再浮上するか、それとも番長が金星なるか。

 1R、小宮が左ミドルを出しながらガンガン前に出る。番長はブロックしながら距離を詰めてパンチを細かく打っていく。お互いに打っては組み付く攻防となってしまう。

 2R、小宮が右ローを積極的に出すが、番長が距離を潰し接近戦となり、組み付く攻防がやはり目立つ。最終R、小宮が右ハイ、右ローを出す場面もあったが、やはり展開は大きく変わらずお互いに打っては組み付いてしまう攻防となり判定へ。2-0の僅差で6戦ぶりに勝利した小宮だったが、笑顔はなかった。


 

▲得意のローで追い込む守屋拓郎(左)

▼セミファイナル(第4試合) REBELS70kg級 REBELSルール 3分3R
○守屋拓郎(スクランブル渋谷/REBELS70kg級4位、RISE70kg級トーナメント2009準優勝)
KO 1R2分44秒
●網本規久(毛利道場/GLADIATORキックライト級暫定王者、一心ライト級王者)

 昨年12月にREBELS初参戦で北斗拳太郎と対戦するも判定負けを喫し、連敗中の守屋が再起戦に臨む。対する綱本は“長州の武闘派集団”毛利道場からの刺客。2012年10月に日菜太に敗れはしたが、テコンドー特有の足技で場内を沸かせた。

 1R開始と同時に守屋が必殺の左右ローでガンガン前に出る。綱本は押されながらもカカト落とし、胴廻し回転蹴りなどの大技を連発したがそこまで。守屋の止まらないロー連打の前に防戦一方となってしまう。コーナーに追い込んだ守屋がボディとローの連打で2度のダウンを奪いKO勝ちした。


 

▲バックブローでダウンを奪うマサル(左)

▼第3試合 REBELS-MUAYTHAIライト級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R延長1R
○マサル(MONKEY★MAGIC KICKBOXING STUDIO/元WPMF日本ライト級2位、元日本フェザー&ライト級1位)
判定3-0 ※三者とも29-27
●佐藤 琉(エイワスポーツジム/REBELS-MUAYTHAIライト級6位、WPMF日本ライト級3位)

 新日本キックのリングで90年代に活躍し、キャリア20年の古豪マサルが約3年ぶりの復帰戦、ハードパンチャーの佐藤と激突した。マサルが上下に散らすパンチで先手をとったが、佐藤が打ち合いに応じヒジでカットを呼び込む。

 2Rには、逆襲に出るマサルが右ハイで佐藤をぐらつかせて優位に。3R、お互いに前に出て打ち合う中、マサルのバックブローがクリーンヒットし、佐藤がダウン! これが勝負の大きな分かれ目となり、マサルが判定勝ちした。


 


▼第2試合 REBELS-MUAYTHAIスーパーライト級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R
○貴雅(ウィラサクレック・フェアテックスジム/WPMF日本スーパーライト級6位)
判定3-0 ※30-29、30-29、29-28
●細野岳範(チームドラゴン/元J-NETWORKライト級王者)

 貴雅が右ロー、右ミドルと蹴り技中心の攻撃に対し、細野は前蹴りから右ミドルにつなぎゆっくりとした動き。2Rには、貴雅がパンチを出しては組み付いてヒザ蹴りで優位に試合を運ぶ。3Rもしつこく首相撲を仕掛ける貴雅が主導権を握り判定勝ちを収めた。


 


▼第1試合 REBELS-MUAYTHAI 60kg契約 3分3R
○渡部翔太(チームドラゴン/J-NETWORKスーパーライト級6位)
判定2-1 ※29-28、28-29、30-29
●千久(かずなが/伊原道場/新日本キックボクシング協会/日本ライト級7位)

 江幡睦、江幡塁の天才双子ファイターを擁する名門・伊原道場と、“元祖常勝軍団”チームドラゴンの精鋭による一戦。

 序盤から渡部が積極的に左ミドルを出せば、千久はパンチの連打で対抗する。勢いの止まらない渡部が2Rには左ハイ、後ろ廻し蹴り、バックブローで見せ場を作る。

 3R、ヒジで逆襲を狙う千久だが、渡部は組んでのヒザで有利に試合を進め判定勝ちした。

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