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【レベルス】ヤスユキ、前哨戦で元ルンピニーランカーを撃破

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2014/08/31(日)UP

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Def Fellow/Dropout
「REBELS.29 with Dropout」
2014年8月31日(日)京都・KBSホール

▲コンゲンチャイ(左)から右ストレートでダウンを奪ったヤスユキ(右)

▼メインイベント(第13試合) 60kg契約 REBELS-MUAYTHAIルール 3分5R 
○ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者、元NKBライト級王者)
判定3-0 ※50-46、50-45、50-46
●コンゲンチャイ・シットモンチャイ(タイ/元ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級3位)

 ヤスユキは7月大会で元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級1位ナーカー・ゲオサムリットを破り、10月大会ではルンピニースタジアム認定ライト級王者パコーン・P・K・センチャイムエタイジムとの大一番が決定。今回は現役王者との対決を控えた前哨戦的な意味合いとなった。

 対するコンゲンチャイは増田博正、翔・センチャイジムにヒジでのTKO勝ちを収めている元ルンピニーランカー。

 序盤、お互いに様子を見ながら攻撃を出す展開。ヤスユキは左ジャブを突いて右ストレートのコンビネーションから右ローを当てていく。

 それに応えるようにコンゲンチャイも右ハイ、右ローと力強い攻撃。「ナーカー以上の強さを感じた」というヤスユキだが、3Rにはパンチを効果的に当てていき、コンゲンチャイは鼻血を出す。失速を見せるコンゲンチャイに対し、4Rにはヤスユキが完全に主導権を握る。左右のパンチでコンゲンチャイがガードを固めると左ロー。

 コンゲンチャイはバックヒジを見せるなど逆襲に出るが、ヤスユキはかわしていく。

 5R、ヤスユキが遂に右ストレートでダウン奪取。コンゲンチャイは逆転を狙い、大振りのヒジで前に出るが、ヤスユキの手数は落ちることなく試合終了。

 大差を付けて勝利したヤスユキは「10月26日に世界一の男に挑戦します。もしお時間があれば、ぜひ会場にお越し下さい」とアピールした。  


 


▼セミファイナル(第12試合) ウェルター級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分3R
○セイサック・マイウアン(タイ)
判定3-0 ※三者とも30-29
●福田裕介(PLACE-K/REBELS-MUAYTHAIウェルター級7位)

 福田は、ヤスユキやKING皇兵、皇治らに続くREBELS関西のトップグループで活躍中。板倉直人の引退により空位となったREBELS-MUAYTHAIウェルター級タイトル戦線に絡むためにもタイ人狩りで大いにアピールしたいところだろう。

 セイサックが序盤から右ロー、左ミドルを的確に当て主導権を握る。福田はなかなか手が出せず、2Rはセイサックのほぼ一方的な攻撃となった。3R、逆襲を狙う福田がプレッシャーを強めパンチで突破口を見出そうとするが、セイサックは前蹴り、ミドルで突き放しペースを握ったまま。セイサックが判定勝ちした。  

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