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【ボクシング】三浦がボンバー炸裂でTKO勝ちV3

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2014/11/22(土)UP

藤本京太郎のヘビー級ガチスパーリング!
2012年大みそかの東洋太平洋王座決定戦直前スパーリング。オーストラリアから呼んだスパーリングパートナーのプロボクサーが、京太郎を倒しに来る!

▲左右の“ボンバー”で最強の挑戦者をTKOに仕留めた三浦

帝拳プロモーション/WOWOW
「TOUCH!WOWOW 2014エキサイトマッチスペシャル ダブル世界タイトルマッチ」
2014年11月22日(土)神奈川・横浜国際プール

▼メインイベント WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分12R
○三浦隆司(帝拳ジム/WBC世界スーパーフェザー級王者)
TKO 6R2分15秒 ※レフェリーストップ
●エドガル・プエルタ(メキシコ/WBC世界スーパーフェザー級1位・挑戦者)
※三浦が3度目の防衛に成功。

 王者・三浦は“ボンバーレフト”と呼ばれる左の強打を持ち、これまで2度の防衛に成功。挑戦者は同級1位プエルタ。23勝(19KO)4敗1分の戦績を誇る強打者だ。三浦は昨年の大みそかで2度目の防衛を果たして以来、約11カ月ぶりの試合となる

 1R、サウスポーの三浦は頭を振りながら右ジャブ。プエルタが連打してクリンチに来たところで三浦が左フックを決めて早くもダウンを奪う。

 2Rこそプエルタの連打も目立ったが、3R以降は三浦が徹底したボディ攻め。さらに右フック、身体を左右に振っての左フックをクリーンヒットさせる。

 5Rになるとプエルタがボディを嫌がって離れる。三浦は接近戦を挑み、プエルタの打ち終わりに左右フックをヒット。

 そして6R、細かい連打を出すプエルタに三浦はボディ攻めと左ストレート、右フックを次々と決める。左ストレートのカウンターでプエルタを吹っ飛ばすと左アッパーでグラつかせ、左右フックのボンバーを浴びせる。

 ここでレフェリーがストップし、TKO勝ちで三浦が3度目の防衛に成功した。三浦は「もっと早いラウンドで倒せたらよかったですが、相手もしぶとかったです。まだ納得していない部分があるので、これからもっと伸ばしていきたいと思います」と勝利者インタビューに答え、WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベジム)との統一戦について、「やるチャンスがあればぜひやりたい。それまでに自分も、もっと強くなっていい試合が出来るように頑張りたい」と対戦を望む。

 最後には、抱きかかえた長男と親子で「ボンバー!」と叫んだ。

この試合の写真(全319枚)はこちら

☆WBC世界フライ級タイトルマッチ 王者ローマン・ゴンサレスvs挑戦者ロッキー・フエンテスの試合レポートはこちら 

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