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【WPMF×レベルス】梅野、一戸ルンピニー王座に届かず

2015/04/19(日)UP

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲僅差の判定で敗れ、号泣する梅野

Def Fellow
「WPMF JAPAN×REBELS.35」
2015年4月19日(日)東京・ディファ有明

▼第10試合 メインイベント ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
○ペットモラコット・ウォー・サンプラパイ(タイ/王者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●梅野源治(PHOENIX/WBCムエタイ世界スーパーフェザー級王者/挑戦者)
※ペットモラコットが防衛に成功。

 日本の至宝・梅野がついにムエタイ最高峰のルンピニースタジアム王座に挑んだ。ムエタイ500年の歴史の中でルンピニー王座に就いた日本人は1人もおらず、軽量級ではタイ人以外がそのベルトを巻いたことは一度もない。

 王者ペットモラコットは、タイのビッグマッチ常連の超一流選手。“近代ムエタイの帝王”と呼ばれるセーンチャイからも勝利を奪ったことがある相手だ。

 1R、梅野は右ローをどんどん蹴っていき、機を見て左ローも蹴る。ペットモラコットは左ハイを何度も繰り出し、梅野はしっかりブロック。しかし、ペットモラコットの左ミドルをもらう。梅野は右ボディストレートを突き刺す。

 2R、ペットモラコットは前に出て来て組み際にヒジ、さらにガッチリとロックする首相撲で梅野の動きを封じる。

 ペットモラコットのヒジがモロに入り、梅野はダウン。しかし、すぐに立ち上がったためレフェリーはダウンを取らない(ムエタイではすぐに立てばダウンにならないことが多い)。

 梅野に蹴り足をキャッチされてコカされると、ペットモラコットもやり返そうとしたが梅野はバランスを保って倒れない。

 左ハイが梅野の顔をかすめた。すかさずワンツーを打ちにいく梅野。ペットモラコットの左ハイをかわしての右ローを2度決める。

 3R、梅野は一気に前へ出てパンチとヒジで攻める。ペットモラコットもワンツーとヒジで応戦するが、梅野はハイキックをかわしての左ロー、さらに右ローもヒットさせる。首相撲になってもヒザの蹴り合いで負けていない。

 梅野の左ミドルが数回ヒットし、ペットモラコットはワンツー、ハイキックで梅野を仰け反らす。最後に梅野がバランスを崩してコカすことに成功。

 4R、ペットモラコットは首相撲で勝負を仕掛ける。徹底して組み付き、ヒザ蹴りを入れる。しかし、梅野はヒザ蹴りで応戦し、首相撲での勝負でも負けない。

 離れるとパンチを入れ、終盤には足で引っ掛けてペットモラコットを大きく転倒させることに成功。ムエタイでは中盤以降に崩されてコカされるとポイントが大きく動く。ここからペットモラコットの攻めが少なくなり、梅野が逆にヒザ蹴りで優勢に。

 5R、さらに攻めて行く梅野はミドルの蹴り合い。ペットモラコットは首相撲に持ち込むが、ヒザを蹴るのは梅野の方だ。ペットモラコットもミドルとワンツーで反撃、梅野もミドルをスネでブロックする。しかし、残り30秒でペットモラコットが首相撲で梅野を押し倒した。両者が見合う形となって試合終了のゴング。両者が手を上げて勝ち誇る。

 判定が読み上げられる。「ジャッジ三者とも49-48。勝者はチャンピオン!」。判定が告げられた瞬間、梅野は号泣。リングに崩れ落ちた。梅野陣営は「5Rに押し倒されたところで逆転された」と敗因を分析した。

 

【試合動画】梅野がWBCムエタイ世界王座を獲得
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【試合動画】梅野vsゲーオ・フェアテックス 



▼第9試合 セミファイナル ルンピニースタジアム認定バンタム級タイトルマッチ 3分5R
○ナッタポン・ナー チュアウイッタヤコム(タイ/王者)
判定3-0 ※三者とも49-47
●一戸総太(ウィラサクレック・フェアテックスジム/WPMF世界スーパーバンタム級王者/挑戦者)
※ナッタポンが防衛に成功。

 一戸は現在WPMF世界スーパーバンタム級王者で、2013年11月には日本人として初めてルンピニー王座に挑戦したが、判定で敗れ王座奪取はならなかった。今回が2度目の挑戦。

 王者ナッタポンはこれまで一刀、藤原あらしと日本人トップクラスの挑戦を退けているテクニシャンの王者。

 1R、一戸が右ローを蹴っていき、ナッタポンのワンツーとハイキックはスウェーバックで鮮やかにかわす。一戸はじっくりと相手を見て、ナッタポンの軸足を刈って転倒させた。

 2R、一戸の後ろ蹴りでナッタポンが大きく吹っ飛ぶ。これで警戒したか、ナッタポンは急に下がり始めた。一戸を誘い込むようにして待ちの態勢となり、一戸が来るところに右ミドルを合わせる。さらに前蹴りで一戸を突き飛ばす。

 ムエタイで勝負のラウンドとされる3R、両者は少しずつ動いて距離を取り合い、ナッタポンはフェイントも交えつつ右ミドルを何発もクリーンヒットさせる。すかさず左ミドルを蹴り返す一戸だが、これはスネでブロックされていく。距離を把握したナッタポンは左ミドルもヒットさせ、このラウンドは優勢に。

 3Rと同様に重要な4R、ナッタポンの左右ミドルに一戸は左右ローで対抗。ナッタポンは一戸のローをかわして右ミドルを2発入れ、さらに顔面へ前蹴り。一戸が出れば下がり、一気に前へ出てワンツーと右ミドルを決めるナッタポン。

 5R、前に出る一戸に前蹴りを連打して突き放すナッタポン。一戸に押されてスリップすると、すぐに首相撲からのヒザ蹴りを連打する。

 一戸は首相撲でナッタポンを投げ、左右フックで勝負をかけるが、ナッタポンは笑顔を浮かべながら攻撃をかわす。ナッタポンの蹴り足をキャッチして、コカす一戸。

 勝敗は判定にもつれ込み、判定3-0でナッタポンが防衛に成功。日本人3人目の挑戦者もテクニックで寄せ付けなかった。

 

【試合動画】一戸総太が日本人初のルンピニー王座挑戦
【試合動画】一戸と対戦したナッタポンが一刀を相手に防衛戦
【試合動画】一戸と対戦したナッタポンが藤原あらしを相手に防衛戦 

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