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【空道】全階級で初優勝者、他流派王者も

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2015/05/05(火)UP

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▲(左から)今野、目黒、川下、加藤、山田、野村。いずれも初優勝

全日本空道連盟
「2015北斗旗全日本空道体力別選手権大会」
2015年5月5日(火・祝)宮城・仙台市武道館

 空道は昨年11月に『第4回世界空道選手権大会』を開催し、ロシアが圧倒的な強さで7階級中6階級を制したが、1階級を日本が制して全階級制覇を防いだ。4年後の第5回世界選手権へ向けて日本空道が再スタートを切った今大会、なんと全階級で初優勝者が誕生した。(クラス分けは身長+体重の数値=体力指数)

▲18歳となって初めて一般の全日本に出場した今野(右)が女子クラスを制した

 女子の今野杏夏、-240クラスの川下義人は、どちらも昨年までジュニア大会(U19)で優勝を重ねてきた選手で、今回、一般部初エントリーでいきなりの優勝を果たした。今野は2011年全日本王者・神山喜未を、川下は2006年全日本同階級準優勝・巻礼史をそれぞれ決勝で破っての優勝。

 -230クラスの目黒雄太もジュニア大会でキャリアを積み、一般部挑戦4回目(22歳)で初戴冠。

 -250クラスの加藤智亮は、セーム・シュルト以来、18年ぶりとなる大道塾以外の団体所属全日本王者となった。加藤はプロのキックボクサーとしても活躍し、7勝(5KO)2敗2分の戦績。WPMF日本ミドル級4位にランクされている。空手家としては白蓮会館の第27回全日本選手権大会で中量級ベスト8。

 -260クラスでは実力を評価されながら、過去1度も入賞経験のなかったベテラン・山田壮が悲願の優勝達成で号泣した。

 260+(超級)では、17歳で身長185cm、体重96kgの逸材・岩崎大河が決勝進出を果たすも、拳の負傷で決勝を棄権し、4月29日に柔道全日本選手権に出場したばかりの野村幸汰が初V。世界選手権後の初大会らしいフレッシュな面々が、各階級を制した。

<各階級入賞者>

▼-230クラス
優 勝:目黒雄太(大道塾長岡支部)
準優勝:田中正明(大道塾筑紫野支部)

▼-240クラス
優 勝:川下義人(大道塾日進支部)
準優勝:巻 礼史(大道塾筑紫野支部)

▼-250クラス
優 勝:加藤智亮(誠真会館東伏見道場)
準優勝:藤田 隆(大道塾秋田支部)

▼-260クラス
優 勝:山田 壮(大道塾関西本部)
準優勝:加藤和徳(大道塾吉祥寺支部)

▼260+クラス
優 勝:野村幸汰(大道塾札幌西支部)
準優勝:岩崎大河(大道塾新潟支部)

▼女子クラス
優 勝:今野杏夏(大道塾多賀城支部)
準優勝:神山喜未(大道塾日進支部)

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