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【レベルス】工藤政英、大出剛生との激闘制し新王者に

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2015/05/10(日)UP

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Def Fellow
「REBELS.36」
2015年5月10日(日)東京・新宿FACE

▲大出剛生(左)との激しい打ち合いを制した工藤政英(右)

▼第8試合 メインイベント REBELS55kg級王座決定戦 REBELSルール 3分5R延長1R 
○工藤政英(新宿レフティージム/J-NETWORKフェザー級3位)
判定3-0 ※49-48、49-47、50-45
●大出剛生(クロスポイント古河)
※工藤が第2代王座に就く。

 日下部竜也がボクシングに転向、返上したREBELS55kg級王座を懸けて工藤と大出が激突。両者は共に1月に行われたREBELS55kg級王座決定トーナメント準決勝戦で判定勝ちし今回の一戦につないだ。工藤は現在7連勝中。対する大出は、7戦6勝1敗(5KO)と前回の試合のみが判定決着となり、抜群の攻撃力で、KOの山を築き上げてきた。ベルトを腰に巻くのは工藤か、大出か。

 1Rから積極的に工藤が左ジャブから右ロー。大出は左ローを返し、左ハイで工藤をぐらつかせる。一気にラッシュを仕掛けた大出だったが、工藤の右ストレートを食らいダウンを奪われた。勢いに乗る工藤は2Rには右ストレートで大出をコーナーに追い込むなど優勢を印象付ける。

 3R、右ローを出しながらプレッシャーをかける工藤は、必殺の右ボディブロー。大出は後手に回りながらも左ストレート、左ミドルを返していく。ペースを握る工藤は4Rには首相撲を仕掛け、REBELSルールで認められる制限時間内でヒザ蹴りをこつこつ当てていく。

 5R、巻き返しを狙う大出がパンチラッシュを仕掛けると、それに応じるように工藤もパンチで応戦し激しい打ち合いを繰り広げ、試合終了。判定3-0で勝利した工藤が新王者に。REBELS-MUAYTHAIフェザー級王者・清川祐弥に続いて、新宿レフティージムに2本目のベルトをもたらした。

 大泣きしながらマイクを握った工藤は「新宿レフティージムに住み込みでやってきて、ベルトを巻くという夢が叶いました。次は世界のベルトを目指したいと思います。今日は母の日ということでお母さん、おめでとうございます。あっ、ありがとうございます。感謝の気持ちしかありません」とコメントした。

  


 


▼第7試合 セミファイナル スーパーバンタム級 REBELS-MUAYTHAIルール 3分5R
○炎出丸(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
判定2-0 ※49-49、49-48、49-48
●出口優佑(ウィラサクレック・フェアテックスジム/J-NETWORKスーパーバンタム級10位)

 炎出丸は2013年3月にJ-NETWORKのタイトルを獲得後、得意の首相撲で宮元啓介、SB王者・藤本昌大など他団体王者を完封した実力者。対する出口はJ-NETWORKスーパーバンタム級10位。炎出丸、出口ともに前戦では敗れており、今回は再起戦となった。

 1R序盤から炎出丸がこつこつ右ローを出し主導権を握る。パンチを狙う出口に対し、2Rに炎出丸は首相撲を仕掛け、こかして優勢をアピール。

 3Rには、出口のパンチ連打を前蹴りで遮断する炎出丸が右ローを出しながら首相撲を仕掛けていく。4R、炎出丸は右ストレートでぐらつかせ、5Rにはこつこつ当てた右ローでダメージを蓄積させる。炎出丸が判定勝ちした。

   

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