【JFKO】キック無敗の秋元が勝ち進む、準々決勝で空手4年間無敗の大石と激突
全日本フルコンタクト空手道連盟
「第2回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」(初日)
2015年5月23日(土)大阪府立体育会館
元WBCムエタイ日本フェザー級王者・秋元皓貴がフルコン空手統一戦『JFKO全日本フルコンタクト空手道選手権大会』に出場した。
軽量級1回戦シードの秋元は、2回戦で極真館全日本軽量級を制したこともある魚本流の髙橋琢馬に対し中段回し蹴り、膝蹴りをクリーンヒットさせていくが、髙橋も反撃。突きと下段回し蹴りの圧力をかけ手数を多く出す。
勝負は再延長戦までもつれ込み、判定4-1で秋元が勝利。続く3回戦はノーモーションからの鋭い膝と上段回し蹴りを叩き込み本戦5-0と圧勝、4回戦も本戦4-0と順当に勝ち進んだ。
明日の準々決勝ではキックボクシングで19勝(10KO)無敗の秋元と、昨年度の軽量級王者で空手では4年間無敗の大石航輝(芦原会館)と対戦する。
なお、83~85年に正道会館の全日本大会三連覇で名を成し、53歳という年齢での挑戦が注目された川地雅樹は、芦原会館の23歳の新鋭・西山鋼と重量級1回戦で打ち合いを演じたが、後半は若さ溢れる手数と突進力に阻まれ本戦5-0の判定負けとなった。
また、オールドファンを喜ばせた新極真会の元全日本重量級王者・新保智、元世界王者・鈴木国博も参戦し共に軽重量級3回戦まで勝ち上がったが、新保は昨年準優勝の加藤大喜に後ろ回し蹴りで合わせ一本を奪われ敗退、鈴木も3回戦で再延長までもつれたが判定3-2の僅差で敗退した。
明日は男子はベスト8から、女子はベスト4から決勝までが行われフルコン王座日本一が決定する。
■男子各階級のベスト8進出者
▼男子軽量級
岡﨑陽孝(新極真会 千葉南支部)
庄田力弥(一光会館)
竹中達哉 (成心會)
久原聖矢(龍士會)
松本充史(魚本流空手拳法連盟)
山田伊寿実(桜塾)
秋元皓貴(七州会)
大石航輝(芦原会館)
▼男子中量級
河瀬俊作(新極真会 佐賀筑後支部)
緑 強志(新極真会 福岡支部)
藤原将二郎(新極真会 福岡支部)
福地勇人(白蓮会館)
越智純貴(新極真会 福岡支部)
安部僚将(魚本流空手拳法連盟)
石嶺雄大(社団法人 極真会館 小井道場)
前田優輝(新極真会 和歌山支部)
▼男子軽重量級
加藤大喜(新極真会 愛知山本道場)
茂木良樹(新極真会 東京城南川崎支部)
平賀斉彦(新極真会 東京城南川崎支部)
森田奈男樹(宮本道場)
前田勝汰(新極真会 和歌山支部)
島本一二三(新極真会 広島支部)
江口雄智(新極真会 福岡支部)
山田一仁(新極真会 兵庫中央支部)
▼男子重量級
落合光星(新極真会 和歌山支部)
内藤貴継(白蓮会館)
阪本晋治(新極真会 大阪東部支部)
長谷川達矢(新極真会 埼玉武蔵支部)
長野義徳(新極真会 兵庫中央支部)
鈴木眞之(新極真会 神奈川東横浜支部)
福嶌優樹(新極真会 総本部)
山本和也(新極真会 東京東支部)
■女子各階級のベスト4進出者
▼女子軽量級
宮里実奈(聖心會)
大場ももか(無限勇進会)
手島海咲(新極真会 神奈川東横浜支部)
菊川結衣(芦原会館)
■女子中量級
浅古麗美(社団法人 極真会館 埼玉県木村道場)
加藤千沙(新極真会 愛知山本道場)
山口千怜(空研塾)
南原朱里(新極真会 福岡支部)
■女子軽重量級
小松せえは(極真会館 浜井派)
荒木千咲(志輝会館)
諸石優花(新極真会 福岡支部)
木村敬代(渡邊道場)
■女子重量級
馬頭愛海(新極真会 和歌山支部)
将口恵美(新極真会 愛知山本道場)
谷岡菜穂子(新極真会 世田谷・杉並支部)
佐藤弥沙希(新極真会 和歌山支部)
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