【JFKO】元ムエタイ王者の秋元、決勝進出も僅差で涙を呑む
▼女子軽量級決勝戦
○菊川結衣(芦原会館)
判定5-0
●大場ももか(無限勇進会)
菊川は148cmと小柄ながら力強く回転の速い突きで、昨年旋風を巻き起こした17歳の初代王者。対する大場は第1回KWF世界大会一般女子55kg未満の部で3位入賞の実績を持つ。
フットワークを使いながら上段を牽制する大場。しかし、菊川は構わず力強い突きで接近し、突きと上段回し蹴り、後ろ回し蹴りを繰り出す。大場も打ち合いを余儀なくされるが、パワーで優る菊川が判定勝ち。全試合本戦決着で2連覇を達成した。
▼女子中量級決勝戦
○南原朱里(新極真会 福岡支部)
判定3-0
●加藤千沙(新極真会 愛知山本道場)
南原は茶帯の16歳、加藤は昨年の同階級王者・加藤小也香の妹で新極真会第30回全日本ウエイト制軽量級王者。
序盤から激しい打ち合いとなり、南原は突きを連打。加藤も突きと膝蹴りで対抗するが、勢いで優る南原が本戦で決着をつけた。
▼女子軽重量級決勝戦
○木村敬代(渡邊道場)
判定3-0
●荒木千咲(志輝会館)
木村は昨年王者であり、数々の大会で優勝の実績を残す。対する荒木は昨年重量級で出場してベスト8、2012年W・K・O空手ワールドカップの日本代表にもなった選手。
荒木が序盤は突きと下段回し蹴りで主導権を握ったかに見えたが、中盤を過ぎると木村が回転力を速めて突き、下段回し蹴り、膝蹴りと手数が増え、貫禄の本戦判定勝ちで2連覇を達成した。
▼女子重量級決勝
○佐藤弥沙希(新極真会 和歌山支部)
判定3-0
●将口恵美(新極真会 愛知山本道場)
佐藤は新極真会カラテワールドカップ中量級で3連覇を達成した実績を持つ。対する将口は新極真会の第10回全世界王者(無差別級)。新極真会を代表する女王が決勝戦で激突した。
試合開始と同時に激しい突きの打ち合いとなり、お互いに一歩も退かず。佐藤は左右の内股蹴り、将口は膝蹴りを混ぜる。接戦かと思われたが、手数で優った佐藤が判定3-0で勝利し、JFKO王座という新たな勲章を手にした。
<入賞者>
▼男子軽量級
優 勝 岡崎陽孝(新極真会千葉南支部)
準優勝 秋元皓貴(七州会)
第3位 竹中達哉(成心會)
第3位 松本充史(魚本流空手拳法連盟)
▼男子中量級
優 勝 前田優輝(新極真会和歌山支部)
準優勝 河瀬俊作(新極真会佐賀筑後支部)
第3位 藤原将二郎(新極真会福岡支部)
第3位 越智純貴(新極真会福岡支部)
▼男子軽重量級
優 勝 加藤大喜(新極真会愛知山本道場)
準優勝 前田勝汰(新極真会和歌山支部)
第3位 森田奈男樹(宮本道場)
第3位 江口雄智(新極真会福岡支部)
▼男子重量級
優 勝 山本和也(新極真会東京東支部)
準優勝 落合光星(新極真会和歌山支部)
第3位 長谷川達矢(新極真会埼玉武蔵支部)
第3位 長野義徳(新極真会兵庫中央支部)
▼女子軽量級
優 勝 菊川結衣(芦原会館)
準優勝 大葉ももか(無限勇進会)
第3位 宮里実奈(聖心會)
第3位 手島海咲(新極真会神奈川東横浜支部)
▼女子中量級
優 勝 南原朱里(新極真会福岡支部)
準優勝 加藤千沙(新極真会愛知山本道場)
第3位 浅古麗美(社団法人極真会館埼玉県木村道場)
第3位 山口千怜(空研塾)
▼女子軽重量級
優 勝 木村敬代(渡邊道場)
準優勝 荒木千咲(志輝会館)
第3位 小松せいは(極真会館浜井派)
第3位 諸石優花(新極真会福岡支部)
▼女子重量級
優 勝 佐藤弥沙希(新極真会和歌山支部)
準優勝 将口恵美(新極真会愛知山本道場)
第3位 馬頭愛海(新極真会和歌山支部)
第3位 谷岡奈穗子(新極真会世田谷杉並支部)
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