【LEGEND】ノブ・ハヤシ復帰後初勝利に涙
「火の国格闘伝説 LEGEND 6」
2015年7月20日(月・祝)熊本・ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
▼メインイベント ヘビー級キックマッチ 3分3R延長1R
○ノブ・ハヤシ(ドージョーチャクリキ・ジャパン/K-1 JAPAN GP1999&2004準優勝)
判定3-0 ※三者とも30-28
●長谷川獣兵衛(フリー/初代J-NETWORKヘビー級王者)
ハヤシは白血病からの奇跡の復活以来2連敗を喫しており、今回が正念場。長谷川は現在九州在住の元J-NET王者。
1R、動きの堅いノブに対し長谷川はパンチやローキックで先手を取る。しかし徐々に身体が温まってきたノブはカウンターでパンチを返す。両者互角の攻防で1R終了。
2R、長谷川のパンチで鼻血を出しながらも、動きの良くなって来たノブの勢いは止まらない。強烈なヒザ蹴りで長谷川を攻める。勢い余ってつかんでから2度のヒザ蹴りを入れる場面がありレフェリーから注意がノブに与えられる。
3R、ヒザ蹴り、ローキック、アッパーでノブが攻勢。長谷川も負けじとパンチを返すが、ノブのローキックやヒザ蹴りのダメージが大きい。最後まで両者打ち合って試合終了。判定は3者とも30-28でノブハヤシの判定勝利となった。
試合後、マイクを持ったノブ ハヤシは「白血病になってから復帰してやっと勝てました」と語り、感極まって涙声となって「泣いているのは倒しきれなかったから、悔しいからです。昔のように相手を倒しきれるようにもっと練習して、また熊本に戻って来たいです。応援よろしくお願い致します」と満場の観客にアピール、大きな拍手が送られた。
▼セミファイナル 異種格闘技戦 30分1本勝負
○天田ヒロミ(デジタルスピリッツ/K-1 JAPAN 王者、元HEATヘビー級王者)
KO 4分 52秒 ※ボディブロー
●松崎和彦(誠心会館川崎支部長/元大日本タッグ選手権王者、元CCWカナディアンヘビー級王者)
空手スタイルからの突きで天田に仕掛ける松崎だが、天田のローキックが強烈にヒットし、思わず顔を歪めてリング下にエスケープ。レフェリーに促されリングに戻った松崎はフロントヘッドロックから鮮やかなスープレックスで天田を投げる。足殺しにアキレス腱固めを仕掛けるも天田はロープエスケープ。
その後も蹴り足を取ってアキレス腱を狙う松崎だが、天田は攻撃をキックからパンチにシフトチェンジ。パンチの連打でコーナーに追い詰め、顔をガードしてがら空きとなったボディに強烈なボディブローを叩き込み松崎を悶絶させKO勝利を奪った。
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