【REAL】ソウザ、圧勝でトーナメント決勝行きを決める
FIGHTING GLOBE
「REAL 4」
2016年3月12日(土)東京・TDCホール
▼第10試合 REALスーパーライト級(74.2kg)王座決定トーナメント準決勝 5分2R
○ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)
TKO 1R2分6秒 ※レフェリーストップ
●金子優太(BRAVE)
※ソウザが決勝戦に進出
2014年ワールドプロ柔術-76kg級王者ソウザは昨年12月の1回戦で上山龍紀を、元力士の金子はZUZUをそれぞれ下して準決勝進出を果たした。
1Rが開始すると、金子は鋭いパンチでソウザに襲いかかるが、ソウザは冷静にパンチで応戦しつつタックルを仕掛け金子を寝かせることに成功。
金子はすぐに立ち上がったものの、ソウザは金子のバックを制しグラウンド状態へ。こうなるとソウザの一方的な展開となる。腕十字を仕掛け、これが極まらないとみるやマウントに移行し、パウンド連打。防戦一方の金子は成す術なし。レフェリーがストップし、ソウザがTKO勝ちで決勝進出を決めた。
▼第9試合 REALスーパーライト級(74.2kg)王座決定トーナメント準決勝 5分2R
○ZUZU(アメリカ/T’sキックボクシングジム)
判定2-1
●星野大介(総合格闘技津田沼道場)
※ZUZUが決勝戦に進出
昨年12月の一回戦でカルロ・ペデルソリに勝利した岡野裕城が準決勝で星野と対戦予定だったが、岡野はケガによる欠場。代替選手としてペデルソリが出場決定したが調整不良により出場辞退。そこで、1回戦で金子優太に敗れたZUZUが急遽参戦となった。対する星野は一回戦で濱村健を下して準決勝行きを決めた。
1R、ZUZUが圧力を掛けながら強烈な右ミドルで主導権を握る。星野は蹴り足をキャッチしグラウンドの展開に持ち込むも、ZUZUは逆に上のポジションを取り返してはパウンド。スタンドの展開で星野は左ストレートをヒットさせ、ZUZUの左まぶたからは流血。
2RもZUZUが右ミドル、右ストレートでペースを握る。星野は下がりながらも左ストレート、ZUZUの入りに合わせて右フックを見舞う。お互いに手数を出し合う打撃戦は僅差でZUZUに軍配が上がった。
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