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【イノベーション】タイガと葵の若手対決は激戦の末に痛み分け

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2016/03/20(日)UP

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Japan Kickboxing Innovation
「Dream Force-10」
2016年3月20日(日)東京・ゴールドジムサウス東京ANNEX

激しい打ち合いを繰り広げたタイガ(左)と葵(右)の一戦はドローに終わった

▼第11試合 メインイベント ジム対抗戦 58kg契約 交流戦 3分3R
△タイガ(HOSOKAWAジム/INNOVATIONフェザー級8位)
ドロー 判定1-0 ※29-29、30-29、29-29
△葵拳士郎(マイウェイジム/INNOVATIONスーパーフェザー級10位)

 岩手県内で唯一のプロキックボクサー兄弟としてテレビやラジオ番組で紹介され、注目を集めるタイガ(本名:熊谷大河)と竜太(本名:熊谷竜太)の熊谷兄弟が揃って参戦。兄のタイガは現在18歳。強打のパンチを武器とし、2014年の新人王トーナメントでは準優勝を収めた。対する葵は空手仕込みの蹴り技を得意とする22歳。2014年5月の山梨興行以来、腰痛が悪化し長期休養から1年半ぶりの復帰戦となった。イノベーション期待の若手対決を制すのはどちらか。

 1R、右ロー、前蹴りと積極的に蹴り技を出す葵に対し、タイガは大振りの左右フックで対抗。右ストレートをクリーンヒットさせ葵を下がらせると左右ミドルで追い込む。タイガがパンチ勝負に出ると、葵もパンチで応戦する。

 2R、タイガが右ミドル、左右フック。葵はテンカオを何度もヒットさせていく。食らいながらも圧力をかけ出続けるタイガの前に葵は押され気味。葵は上段後ろ蹴りをヒットさせるが、タイガの前進は止まらない。ここまでのオープンスコアではタイガがリード。

 3R、手数の落ちないタイガは左右フックとミドルで前に出る。葵はテンカオ、終盤には右ハイをクリーンヒットさせタイガをぐらつかせる。終了まで激しい打ち合いを見せる両者。パンチをヒットさせる葵が巻き返しを見せ、この一戦はドローに終わった。 


ヒジによるカットでTKO勝ちした櫻井(右)

▼第10試合 交流戦 スーパーフェザー級 3分3R
○櫻井 健(習志野ジム/INNOVATIONスーパーフェザー級6位)
TKO 3R2分4秒 ※ヒジによるカットでドクターストップ
●横山典雄(不死鳥道場/拳闘空手道選手権中量級・重量級優勝)

 3戦2勝(2KO)1敗の新鋭・横山が、12戦6勝(2KO)5敗1分の戦績を持つ櫻井に挑んだ。1R、左ミドルで主導権を握る櫻井はガードの上からでも容赦なく蹴っていく。しかし、接近戦を仕掛けた横山が左右フック連打を見舞いダウンを奪う。

 2R、横山のパンチで櫻井は目尻をカットしドクターチェックが入る。

 再開後、櫻井はヒジを交えながら前進し右ストレートでダウンを奪い返す。3Rには、櫻井がヒジを見舞い、横山は眉間をカットしてピンチに。さらに櫻井は左フックでダウンの追加。後のない横山は前に出るが、流血が激しくなりドクターストップ。櫻井がTKO勝利で激戦を制した。

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