【極真館】昨年王者破り高橋元樹が初優勝
極真空手道連盟
「2016全日本ウェイト制空手道選手権大会」
2016年5月1日(日)埼玉・戸田市スポーツセンター
▼軽量級決勝戦
○高橋元樹(極真館埼玉県西北支部)
優勢勝ち 判定5-0
●遊佐隆介(極真館川崎元住吉支部)
昨年までは真剣勝負ルール(オープンフィンガーグローブ着用による顔面突きあり)で行われてきた全日本ウェイト制大会が、今年はKWUルール(顔面突きなしのフルコンタクト空手ルール)で開催された。
2013年KWU(極真世界連合)世界選手権大会で男子-60kg準優勝、2015年は同級3位などの実績を持つ高橋と、昨年の全日本ウェイト制では真剣勝負ルール(オープンフィンガーグローブ着用による顔面突きあり)で-65kg級を制した遊佐による決勝戦。
下段の蹴り合いから始まり、遊佐が突きの連打からの左下段廻し蹴りで先手を取る。高橋は強い右下段を蹴り、左下段廻し蹴りからの右中段廻し蹴りを鮮やかに当てる。
突きと下段で前に出ようとする遊佐を突きの連打、右中段廻し蹴り、ヒザ蹴りで迎え撃つ高橋。右中段廻し蹴りが何度もきれいに決まる。さらに突きのラッシュを仕掛けて遊佐を防戦一方にさせ、高橋が本戦で決着をつけた。
▼軽量級入賞者
優 勝 高橋元樹(極真館埼玉県西北支部)
準優勝 遊佐隆介(極真館川崎元住吉支部)
第3位 Vladislav Dybskii(ロシア/IFK)
第3位 木村恒太(極真館道央南道場)
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▼中量級決勝戦
○舩先 雄(極真館奈良県北支部)
合わせ一本勝ち
●中山正純(極真空手中山道場)
舩先は36歳の大ベテランで、2012年全日本選手権大会中量級優勝など多くの優勝・入賞歴を誇る。対する中山は香川・岡山に本拠地を置く極真空手中山道場所属で、2014・2015年全日本選手権では争覇戦で2年連続7位入賞の実力者。
お互いに突きと下段を打ち合い、中山が離れて距離を取るという展開が続く。均衡を破ったのは舩先の下段カカト蹴りで、2発目が入ると中山が倒れて技あり。
中山は逆転を狙って上段への蹴りを放っていくが、舩先はよく見て防御し、中段前蹴りを腹部へ突き刺すと中山が後方へ倒れ、技ありふたつの合わせ一本勝ちで優勝を飾った。
▼中量級入賞者
優 勝 舩先 雄(極真館奈良県北支部)
準優勝 中山正純(極真空手中山道場)
第3位 萩原 翔(極真館川崎元住吉支部)
第3位 森川琢也(森川道場)
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