【ONE】水野連勝ならず、ガルバオに敗れる
ONE CHAMPIONSHIP
「ONE 47:Unbreakable Warriors」
9月2日(金・現地時間)マレーシア・クアラルンプール
スタジアム・ネガラ
▼ミドル級(93.0kg)5分3R
○ジルベルト・ガルバオ(ブラジル)
判定3-0
●水野竜也(日本)
パンクラスやDREAMで活躍した重量級ファイターの水野が4度目の参戦。これまでの戦績は2勝2敗で、前回5月大会ではヒザ蹴りでTKO勝ちを収めている。今回はONE初の連勝を狙った。
対戦するのはONE初参戦のガルバオで、これまでブラジルの大会を主戦場に活躍し、33戦28勝5敗のMMA戦績を収めている。
1R、サウスポーに構える水野にいきなり左右フックの連打で襲い掛かるガルバオ。パンチとタックルを繰り返してテイクダウンを奪い、水野のバックを奪う。水野がすぐにバックを奪い返し、背中に飛び乗るがガルバオは前傾姿勢になって水野を前に落とす。
ブレイク後、ガルバオがフックで前に出てくるところへ上手くヒザ蹴りをカウンターで合わせる水野。左フック、左ストレートも入り、ガルバオの序盤の勢いが鈍る。水野のカウンターのヒザが何度も入り、ガルバオはパンチを振り回す。
2R、かなり勢いが弱まったガルバオに左ハイキックを見舞う水野。しかし、1Rに続いて水野のヒザが急所に入ってしまい、ガルバオは倒れて苦痛にうめく。
長い中断の後、試合再開。左右フックを繰り出すガルバオにカウンターのヒザを狙う水野という展開が続く。ガルバオのフックもヒットする。
3R、水野は左ミドルと左ローを蹴り分けて揺さぶりをかける。ガルバオは前に出て左右フックから組み付くが、水野はテイクダウンを許さない。しかし、残り3分のところでガルバオがタックルでテイクダウンに成功。立ち上がる水野のバックを奪うガルバオ。
水野は向き合ってアームロックを狙ったがすっぽ抜けて倒れ、ガルバオが上になる。またも立つ水野に組み付くガルバオ。バックも奪われた水野は残り時間数秒で離れ、パンチのラッシュを仕掛けるが時間切れ。
カウンターのヒザ蹴りや蹴りをヒットさせていた水野だが、テイクダウンと手数、アグレッシブさでガルバオが判定3-0の勝利を奪った。
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