【ONE】青木真也がTKO負けで王座陥落、新王者はフィリピンのフォラヤン
▼フェザー級 5分3R
○朴 光哲(ぼく・こうてつ/KRAZY BEE/初代修斗環太平洋ウェルター級王者、初代ONE FC世界ライト級王者)
TKO 1R終了時 ※負傷によりレフェリーストップ
●ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
5月大会で元ONE世界フェザー級王者ナラントンガラグに一本負けを喫した元ONE世界ライト級王者・朴が再起戦を迎えた。対戦相手のナシューヒンは12戦9勝3敗の戦績を持ち、これまでに判定決着は1試合も無く、勝った試合も負けた試合もすべて1R決着というファイター。
1R、左右のパンチで前に出て来るナシューヒンに対し、朴は距離を取りながら見計らって右ストレート。続けて、ヒザ蹴りを繰り出すが、ナシューヒンは鋭い右フックを合わせてくる。朴は前蹴りで距離を取りつつ、ナシューヒンが左ミドルを放ったところへ、一気に踏み込み右ストレート。これが顔面をとらえると、ナシューヒンの動きが一瞬止まる。
打撃戦が展開される中、右ローを蹴ったナシューヒンが一瞬足を押さえるような仕草を見せ、そのままよろめくように後ろに下がる。朴はこれを逃さず、体勢を崩したナシューヒンに対して上からパウンドを連打。さらにケージ際で立ち上がろうとするナシューヒンにヒザ蹴りを浴びせる。
右足の踏ん張りが効かないのか、ナシューヒンは再びバランスを崩して座り込むような体勢に。朴はそのままマウントポジションを奪い、左右のパンチを叩き込んだところでラウンド終了。右足を押えて起き上がることが出来ないナシューヒン。試合続行不可能となり、朴がTKO勝利で再起戦を飾った。
ALL PHOTO=(C)ONE FC
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