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【ムエタイオープン】佐々木雄汰、藤原あらし越えに成功し三冠王に

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2016/12/25(日)UP

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センチャイムエタイジム
「MuayThaiOpen 37 & LumpineeBoxingStadium of Japan」
2016年12月25日(日)東京・ディファ有明

藤原(右)に左ヒジを見舞う佐々木(左)

▼第12試合 セミファイナル LPNJバンタム級タイトルマッチ 3分5R
○佐々木雄汰(尚武会/WPMF日本スーパーフライ級王者、MuayThaiOpenスーパーフライ級王者/挑戦者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット/LPNJバンタム級王者)
※佐々木が第2代王者に、藤原は初防衛に失敗。

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 7月にLPNJバンタム級王座に就いた藤原が、“ムエタイ天才少年”佐々木の挑戦を受け、初防衛戦に臨んだ。藤原は2002年1月にプロデビューし、現在までの戦績は51勝(33KO)16敗9分の大ベテラン。長く“国内軽量級最強の男”に君臨し、ムエタイ最高峰のルンピニー王座に挑戦したこともある。2015年12月に小笠原瑛作、2016年2月に片島聡志に連敗を喫したが、その後は6連勝(5KO)。

 佐々木はジュニアで国内はもとよりタイでも戦績を重ね、2015年6月に15歳でプロデビュー。WMC世界フライ級王者の貴・センチャイジムを首相撲でコカしまくり、結果はドローだったが関係者を驚かせた。その後、タイ人相手に2敗を喫したが、昨年12月にわずか5戦目でMuayThaiOpenスーパーフライ級王者となり、今年3月にはWPMF日本スーパーフライ級王座も獲得した二冠王。戦績は13勝(2KO)5敗5分と藤原の半分にも満たない。

 1R、サウスポーの藤原は左ミドル、左ロー、佐々木は素早く右ミドル、テンカオを返す一進一退の攻防。

 2R、変わらず左ミドルを飛ばす藤原は終盤にヒジでカットに成功し、佐々木はドクターチェックを受ける。

 3R、左ミドル主体の攻めを見せる藤原に、佐々木は蹴り足キャッチからのこかし、首相撲からのヒザで反撃に出る。

 4Rに2度目のドクターチェックを受ける佐々木は首相撲からのヒザ、崩しを見せていく。藤原の攻めには組みついて攻撃を寸断させ、ペースを握らせない。

 5R、藤原が左ミドルを見せれば、佐々木は即座に右ミドルを返し、首相撲でのヒザでも有効打を当てていく。序盤のラウンドはポイントを取られていた佐々木だが、判定3-0で逆転勝利に成功した。

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ヒザ蹴り連打で悶絶KO勝利した小林(左)がデビュー6戦目でタイトル獲得

▼第11試合 MuayThaiOpen女子フライ級タイトルマッチ 2分5R
○小林愛三(NEXT LEVEL渋谷ジム)
KO 1R1分6秒 ※ヒザ蹴り
●ポーゲオ・ソーポーロー・ウドン(タイ)
※小林が新王者に

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 デビュー以来5戦負け無しの女子キックのホープ・小林が6戦目にしてタイトルマッチに臨んだ。対するポーゲオは41勝20敗1分の戦績を持つ23歳。

 1Rゴングと同時に前に出る小林は右ロー、右ハイとアグレッシブな攻め。

 接近戦ではヒジでポーゲオの額をカットし流血に追い込むと、さらに組んでのヒザ蹴り連打。倒れたポーゲオは悶絶しながら立ち上がれず、小林が秒殺KOで新王者に輝いた。 

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