【UFC】マヌワの強打がまたしても爆発、ボクシング世界王者との対戦表明
「UFC FIGHT NIGHT : LONDON」
2017年3月18日(土・現地時間)イギリス・ロンドン・O2アリーナ
▼ライトヘビー級 5分5R
○ジミ・マヌワ(イギリス/UFCライトヘビー級4位)
KO 1R 3分05秒 ※左フック
●コーリー・アンダーソン(アメリカ/UFCライトヘビー級7位)
マヌワは2016年10月の『UFC 204』でKO勝ちを収め、そのパワーを見せ付けている。16勝のうち14勝がパンチかパウンドによるKOという強打者だ。対するアンダーソンはUFCファイター育成番組『TUF 19』で優勝を収めており、最近5試合で4勝1敗と好調を維持している。
1R、アンダーソンは回り込みながらのジャブ、そしてテイクダウンを仕掛けるがマヌワはそれを阻止。積極的に動くアンダーソンが右ストレート、さらにアッパーを放つ。
しかし、アンダーソンが回り込もうとしたところでマヌワが強烈な左フックの一撃。この一発でアンダーソンをマットに沈め、マヌワが豪快KO勝ちを飾った。
「どうだ、ロンドン。俺の左フックはいつだって金が取れるぜ。一撃で終わりだ。この階級の誰とも戦ってやるぜ」と高らかに一撃KOを誇示したマヌワは、「DC(ダニエル・コーミエ)とランブル(アンソニー・ジョンソン)のタイトルマッチ勝者と戦いたい。あとひとつ、デビッド・ヘイ! 俺とやろうじゃないか。ボクシングルールで構わないぜ」と、UFCライトヘビー級タイトルマッチとボクシングの元WBA・WBC・WBO世界クルーザー級王者でWBA世界ヘビー級王者のデビッド・ヘイとのボクシングマッチもアピールした。
コナー・マクレガーvsフロイド・メイウェザー、アンデウソン・シウバvsロイ・ジョーンズとUFCファイターvs元ボクシング世界王者のボクシングマッチが実現かと話題を呼んでいるが、また一人、ボクサーとボクシングルールで対戦したいというUFCファイターが現れた。
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▼ウェルター級 5分3R
○グンナー・ネルソン(アイスランド/UFCウェルター級9位)
一本 2R 49秒 ※フロントチョーク
●アラン・ジョバーン(アメリカ)
ジョバーンはベルサーチの香水の広告キャンペーンに起用されたモデル兼業ファイター。その端正な顔だちに似合わず、アグレッシブな激闘派でもある。「最近2試合、強い勝ち方を見せることができた。僕の目標はさっさとランキング入りして、ベルトを狙うことなんだ」と語り、まずはウェルター級ランキング9位のサブミッションの鬼ネルソンからの勝利を目指す。
1R、右ローを蹴るジョバーンにネルソンはテイクダウンを狙い、ジョバーンのパンチをかわしてテイクダウンに成功。マウントを奪い、肩固めを狙いつつパンチをコツコツと打っていく。
2R、ネルソンは右のパンチでジョバーンを下がらせ、右ストレート、右ハイキックからフロントチョークに捕える。マウントの体勢からさらに絞め続け、ネルソンが一本勝ちを収めた。
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