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【ラウェイ】金子大輝がミャンマー代表としてKO勝ち

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2017/03/19(日)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

試合後の記者会見で、多くのメディア関係者やファンに囲まれた金子

 3月19日(日・現地時間)ミャンマー・ヤンゴン国立テンピュースタジアムで開催されたラウェイの国際大会『International Lethwei Fight 2』のセミファイナルに、金子大輝(Thut Ti Myanmar Lethwei Club/リバーサルジム川口)が出場した。

 ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。

イギリス人選手のボディを攻める金子

 金子はキックボクシングZONEのラウェイ部門のエースで、今大会には日本人でありながら実力を買われてミャンマー代表としてマーチン・スータイ(イギリス)を迎え撃った。

 金子は序盤から左インローとボディブローのコンビネーションを中心に全局面でスータイを圧倒し、1Rに左ボディブローでダウンを奪い、2R22秒、同じく左ボディブローによりKO勝利を収めた。

 外国人選手がミャンマー代表として対抗戦に出場するのは異例であり、今回、金子にかかる重圧は相当のものであったと思われるが、見事にそのプレッシャーを跳ね除け、試合内容と共に最高の結果を残した。

 金子は次回、キックボクシングZONEの『ZONE 6』(開催日未定)に出場を予定している。

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