【ラウェイ】地上最も過激な格闘技でZONE金子がKO勝ち
12月29日(木・現地時間)ミャンマー連邦共和国ヤンゴンのインセイン・フットボールスタジアムにて開催された『Kayin New Year Lethwei Events』(カレン族新年ラウェイ大会)に、Kickboxing ZONEから金子大輝(Thut Ti Myanmar Lethwei Club/リバーサルジム川口)が参戦した。
ラウェイは、手にグローブではなくバンテージのみを着用し、パンチ、キック、ヒジ打ち、ヒザ蹴りに加え、頭突きや投げ技、立ったままの関節技、さらには故意と見なされなければ金的攻撃も反則にならない過酷なルールで行われているミャンマーの伝統的な格闘技。
セミファイナルに出場した金子は、州管区チャンピオンのルワンチャイ(ミャンマー)と対戦。
金子は外国人選手でありながら超満員の観衆からの圧倒的な声援を受け、終始アグレッシブに攻め続ける。金子の左フックを被弾し、ダウンを喫したルワンチャイは、ミャンマーラウェイ独得の「スペシャルレスト(2分間のブレイク)」の権利を行使したが、続行不可能と判断され、試合終了となった。
ミャンマーのファンは、金子がこれまで参戦した日本人選手とは違いラウェイに腰を据えて挑んでおり、ラウェイ界屈指の名門ジム「トゥッティ・ラウェイクラブ」で長期に渡り、かつての名選手ロンチョーからの厳しい指導を受けている事を知っており、その事もミャンマーでの彼の圧倒的な人気に繋がっているという。
今回の勝利で金子のミャンマーでの人気は更に不動のものに。2017年もラウェイへの継続参戦を行っていく。
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