TOP > 試合結果 一覧

【ボクシング】比嘉が日本人初の全試合KO勝利で世界王座奪取

フォロー 友だち追加
2017/05/20(土)UP

比嘉(右)がKO勝ちで世界王座奪取

帝拳プロモーション
「ボクシングフェス2017 トリプル世界タイトルマッチ」

2017年5月20日(土)東京・有明コロシアム

▼WBC世界フライ級タイトルマッチ 3分12R
○比嘉大吾(21=白井・具志堅スポーツ/同級1位)
TKO 6R 2分58秒
●ファン・エルナンデス(30=メキシコ/王者)
※比嘉大吾がWBC新王座に就く

 前日の計量失敗で王座剥奪となり、前王者となったファン・エルナンデス(メキシコ)に12戦12勝12KOとパーフェクトレコードを更新中の挑戦者・比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)が挑む。

ヒットアンドアウェイのエルナンデスに対し、比嘉は1Rから圧力をかけ前に出てパンチを出していく。

 2R、比嘉が距離を詰め放った左フックでダウンを奪う。しかし、3R先ほどのダウンのダメージがないのかエルナンデスは足を使って入らせない。ヒットアンドアウェイで打ってはまわり込む展開だったが、5R、前に出て飛び込むように打った左フックで2つ目のダウンを奪う。後半も詰めてボディをヒットさせエルナンデスの動きを止める。

 6R、序盤から左ボディブローから右アッパーで3度目のダウン、その後もボディから右アッパーで2度のダウンを奪い、最後は右ストレートから左ボディブローで沈めKO勝ちで世界王座奪取となった。

 戦績の全てKO勝ちでの世界奪取は日本史上初。

 比嘉は試合後「この試合は絶対KOしようと思っていた。全試合KOで来ているので」と喜びを語る。

具志堅会長と抱き合う比嘉

 具志堅会長は「心配してましたけど、信用してましたから。本当に素晴らしい試合をしてくれたと思います」弟子を褒めた。
 比嘉は今後の目標について「偉大な世界チャンピオンの(具志堅)会長のように、わんもカンムリワシないん(私もカンムリワシ=具志堅会長の現役時代のニックネーム=になりたい)」と宣言した。

●編集部おススメ記事
王者が計量放棄で王座剥奪! 比嘉大吾、世界戦の行方は?
比嘉、世界を獲って具志堅会長に感謝を伝えたい

フォロー 友だち追加

●編集部オススメ

・比嘉14連続KOで初防衛戦を飾る

・比嘉大吾が沖縄でV2。連続KO日本記録に並ぶ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!

こんな記事も読まれています

関連動画

関連記事

」をもっと見る

【関連リンク】

TOP > 試合結果 一覧