【クンルンファイト】楠ジャイロがリベンジ成功
「Kunlun Fight 63」
2017年6月24日(土)中国市海南島三亜市
Mangrove Tree Resort
▼第10試合 Super Fight +100kg Kickboxing
〇楠ジャイロ(ブラジル/ZOOMER/元J-NETWORKヘビー級王者)
延長R 判定2-0 ※10-9、10-10、10-9
●Asihati(中国)
※本戦の判定は29-29、29-29、29-28(Asihati)
楠ジャイロは中国のAsihatiと対戦。以前の対戦では楠が2Rで負傷し、TKOで敗れた相手との再戦になった。Asihatiの戦績は19勝(9KO)4敗。
1R開始早々、Asihatiはコンビネーションで攻め、手数で上回る。2Rになると、前に出てプレッシャーをかける楠。Asihatiは下がりながらパンチを返す。フットワークを使い、距離を取るAsihatiに対し、苛立ちを見せる楠。
3Rもプレッシャーをかけるが、捕らえきれない楠。判定は29-29、29-29、29-28で一人がAsihatiにつけるもドローで延長戦へ。
延長では疲れを見せるAsihatiに対し、プレッシャーをかけながらパンチを放った楠が判定2-0で勝利。リベンジを果たした。
▼第15試合 Super Fight-67kg Muaythai
〇張春雨(中国)
判定3-0 ※三者とも29-27
●UMA(K&K BOXING CLUB/元REBELS 65kg級王者)
KUNLUN初参戦のUMAは、24歳ながら46勝(17KO)17敗の戦績を持ち、”Bamboo Sword=竹の刀“との異名を持つ中国の張春雨とヒジありルールで対戦。
序盤から打ち合う展開で、張のヒジがUMAにヒット。張は2Rにハイキックでダウンを奪う。UMAは立ち上がるとパンチで前に出て攻める。
3R、疲れを見せる両者だが、終盤にUMAはコンビネーションで張を攻める。3R目は取り返したものの、判定3-0で張が勝利した。
なお、7月15日に中国・重慶で開催される『Kunlun Fight 64』には70kgトーナメントに元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級王者T-98(クロスポイント吉祥寺)、67kgのワンマッチにはWBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(E.S.G)が参戦。ともに中国人選手と戦う。
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