【UFC】ポンジニビョがマクレガー盟友を初回KO
「UFC FIGHT NIGHT:GLASGOW」
2017年7月17日(日・現地時間)スコットランド・グラスゴー
The SSE Hydro
▼ウェルター級 5分5R
〇サンチアゴ・ポンジニビョ(アルゼンチン)
KO 1R 1分22秒 ※左フック
●グンナー・ネルソン(アイスランド)
イギリスやアイルランドを拠点とするトップファイターが集ったグラスゴーのUFCファイトナイト。
そのメインイベントに登場したネルソンは、UFCライト級王者であるコナー・マクレガーのトレーニングパートナー。第1Rでのフィニッシュ勝利が多いポンジニッピオと対戦した。
激しい打ち合いが予想された試合は長い時間を要さなかった。ポンジニッピオの剛拳を喰らったネルソンがふらつきながらケージ際に逃げるも、チャンスを逃すまいとポンジニッピオが左フックで追い打ちをかけ、わずか1分20秒でのKO勝利となった。
試合後、ポンジニッピオは「ずっとハードにトレーニングを積んできたし、きっと良い結果が得られると思っていた。グンナーのことは本当に尊敬しているし、死闘に備えてきていることは分かっていた。彼のようにタフな相手を1Rの2分も経たずして倒せたことには本当に驚いている。俺のことを信じられない人には、ほら、これが結果だと言いたい」とコメント。
さらに「この階級の相手なら誰とだって戦う。ただ、次はニール・マグニーかカーロス・コンディットがいい。世界チャンピオンになれる力を持っていると示したいんだ」と、現在UFCウェルター級5位のマグニーか6位のコンディットとの対戦をアピールした。
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▼女子ストロー級マッチ 5分3R
〇シンシア・カルビーヨ(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、29-28、30-27
●ジョアン・コールダウッド(イギリス/UFC女子ストロー級8位)
コールダウッドが地元ファンの大声援を受けて試合開始。1R、打撃戦からカルビーヨがテイクダウンを奪い、バックマウントに。コールダウッドが反転して正対すると、カルビーヨは下からの腕十字。コールダウッドはかろうじて奪取した。
2R、カルビーヨがパンチでヒットを奪う中、コールダウッドは前に出てくるカルビーヨに前蹴りやヒザ蹴りを合わせる。両者同時にバックスピンエルボーを放つと、2人は思わず笑顔でハイタッチ。カルビーヨはパンチを当てては離れるアウトボクシングでこのラウンドも有利に進めた。
3Rもカルビーヨが右ボディブローからの左ストレート、ワンツーからのローと打撃で攻めてはすぐに離れる。コールダウッドの打撃をかわし、パンチを顔面とボディへ。そして残り時間30秒でテイクダウンを奪い、バックからチョークスリーパー。ここで試合終了となり、カルビーヨが完勝を収めた。カルビーヨはこれで無敗の6連勝となった。
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