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【ROAD FC】ヒョンマンがバーネットをKOで返り討ち

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2017/08/12(土)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

バーネット(左)の左フックに右フックを合わせたヒョンマン(右)

ROAD FC
「XIAOMI ROAD FC 041」
2017年8月12日(土・現地時間)韓国・原州総合体育館

▼無差別級 5分3R
〇ミョン・ヒョンマン(韓国)
KO 2R 1分48秒
●クリス・バーネット(アメリカ)

 IGFで活躍したバーネットが2度目の参戦。無差別級ワンマッチで、韓国の巨漢戦士ヒョンマンへのリベンジに挑んだ。

 バーネットは身長176cm、体重150kgの体格を誇り、その見た目からは想像できないテコンドー仕込みの蹴り技を得意とするファイター。

 対するヒョンマンは身長190cm、体重120kgの巨漢ファイター。ムエタイで30勝以上を上げ、2013年からMMAに転向した。これまでに4勝3敗1無効試合の戦績を収めており、勝ち星はすべて打撃によるKO・TKO勝ちだ。昨年9月のRIZIN無差別級トーナメント開幕戦でミルコ・クロコップと対戦したことでも知られる。

 両者は4月の『Xiaomi ROAD FC 038』で初対決。この試合がROAD FCデビュー戦であったバーネットは、顔面にヒョンマンの強烈な右フックを叩き込まれてまぶたを負傷、ドクターストップによるTKO負けを喫している。

 1R、右ローで攻めていくヒョンマンに対し、バーネットはパンチを合わせようとするがヒョンマンが上手く距離をとる。バーネットはテイクダウンを狙うがヒョンマンに防がれ、左フックを被弾した。

 2R、右ストレートと右ローで攻めるヒョンマンに組み付くバーネットだが、ケージ(金網)際で逆に押し込まれる形となり、ヒョンマンが放ったヒザ蹴りが急所を直撃。バーネットが倒れ込み、試合は一時中断となった。

 長い中断の後、試合再開。バーネットは左右フックで一気に攻め込むが、左フックを放ったところへヒョンマンが右フック。バーネットは前方に頭から倒れ、ヒョンマンがKOで返り討ちにした。

●編集部オススメ記事
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テイクダウンを奪って上になった前澤は、パンチとヒザ蹴りをイェジに見舞う

 

▼女子アトム級 5分2R
〇前澤 智(リバーサルジム 立川 ALPHA)
判定2-0
●イ・イェジ(韓国)

 日本のDEEP JEWELSで活躍する前澤が参戦。3月のROAD FC女子大会で、プロ5戦目にしてDEEP JEWELSフライ級王者しなしさとこを破った韓国の超新星イェジとセミファイナルで対戦した。

 前日計量で前澤は夏らしい浴衣姿、現役女子高生ファイターのイェジは制服姿で計量に臨んだことが話題となった。

 1R、イェジはジャブを多用し、右ストレートにつなげる。打っては離れるヒット&アウェーのイェジに対し、前澤はテイクダウンを狙って行くが、前に出ると左右ローとパンチで迎え撃つイェジ。終盤、前澤がようやくテイクダウンを奪い、パンチを落とすが、イェジは蹴り上げて立ち上がる。

 2R、前澤がテイクダウンを仕掛けるが、倒れて上になったのはイェジ。しかし、前澤はすぐに上のポジションを奪い返し、腕十字を狙いながらパンチを落とす。強いパウンドをヒットさせるとアームロックを狙うが、イェジはケージを蹴って上になり、立ち上がることに成功。

 そこへ前澤が再びタックルでテイクダウンを奪い、パウンドを打っていく。蹴り上げで対抗するイェジだが、前澤は立たせずにパンチを入れる。アームロックの体勢にもなるがこれは極まらず。最後は足関節技をイェジが狙ったところで試合終了。

 2Rを優勢に進めた前澤が判定2-0で勝利し、嬉し涙を流した。

●編集部オススメ記事
・現役女子高生の制服に浴衣で対抗、前日計量で日韓女子が前哨戦

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