【ボクシング】比嘉14連続KOで初防衛戦を飾る
帝拳プロモーション
「WBC世界フライ級タイトルマッチ」
2017年10月22日(日)東京・両国国技館
▼WBC世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
○比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツ/王者)
TKO 7R ※目の負傷で試合続行不能
●トマ・マソン(27=フランス/同級5位・挑戦者)
※比嘉が初防衛に成功。
比嘉はデビュー以来13戦全勝13KOを記録しており、今回の初防衛戦をKOで勝利すれば浜田剛史の持つ連続15KO記録に王手をかける事になる。
ガードを固めるマソンに対し、比嘉は1Rから圧力をかけ前に出てパンチを出していく。
2R、比嘉がガードの上からでも叩き続け、3Rにはガードをアッパーで割られるようになったマソンがジャブで突き離そうと試みる。
4R、5Rと、マソンは右ストレート・左フックもからめ比嘉の接近を阻もうとするが比嘉は前進を止めない。
6R、接近戦に持ち込んだ比嘉が左ボディーをクリーンヒットするとマソンは後退をはじめる。比嘉はラッシュしながら追うがダウンは奪えず。
7R、比嘉がダメージの抜けないマソンを左を出しながら追うと、1分55秒頃マソンの右目にクリーンヒット。マソンは左ひざをつき、ドクターのチェックが入ったが目の負傷で試合続行不可能となり、比嘉のTKO勝利となった。
比嘉は浜田剛史の持つ連続15KOに王手となった。
比嘉は試合後「初防衛戦は難しいと言われていたが、倒せてよかった」と喜びを語り、「大晦日でも良いので井岡さん統一戦やりましょう。」と呼びかけた。
具志堅会長は「嬉しいですね。初防衛戦は苦戦すると思ったけど最高の勝ち方をしてくれた」と弟子を褒めた。
●編集部オススメ
・比嘉が日本人初の全試合KO勝利で世界王座奪取(2017年5月)
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