【ボクシング】比嘉が黒甘酒で体力回復「倒すことにこだわる」
10月22日(日)東京・両国国技館で行われるボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ、王者・比嘉大吾(22=白井・具志堅スポーツジム)vs挑戦者WBC世界フライ級6位・IBF世界フライ級11位トマ・マソン(27=フランス)の前日計量が、21日(土)都内ホテルにて行われた。比嘉は50.7kg、マソンは50.6kgでそれぞれフライ級リミットの50.8kgを一発クリアー。
計量を終えた比嘉は、沖縄県産のシークワーサー果汁入りの「黒あまざけ」をラッパ飲み。野木トレーナーによると「甘酒は栄養的にも(減量からの)回復に最適なんです」とその理由を説明した。以前は「適当に好き勝手に飲みたいものを飲んでいましたね。コーラとか」(比嘉)とのことで、計量後の調整にも気を遣うようになった。
減量は「前回よりも上手くいきました。これからステーキ、夜にはすっぽんの雑炊を食べさせます」(野木)とのこと。
比嘉は「何ラウンドになるかは分かりませんけれど倒したい。勝つことにこだわるし、その中で倒すことにもこだわる」と13戦13勝13KOのパーフェクトレコードをさらに伸ばすつもりだ。
マソンの印象については「ちょっとだけ背が高いかなと思った」と話し、「村田さんのおかげで注目度が大きい大会ですから、自分が盛り上げたい」と盛り上げ役を買って出る。野木トレーナーは「ボクシングのレベルがテクニカル、フィジカル、メンタル全てにおいて初挑戦の時よりも上がっている。チャンピオンの自覚が出てきて日に日に成長していった」と比嘉の成長ぶりに満足していた。
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