【ラウェイ】無敗のモーに、元UFC清水俊一が食い下がる健闘
▼第4試合 70kg契約 3分5R 判定なし
○ソー・リン・ウー(ミャンマー)
TKO 2R 32秒 ※ドクターストップ(出血のため)
●晴矢(キックボクシング G-STORY)
晴矢は昨年9月以来2度目の参戦。相手のソー・リン・ウーも日本大会参戦こそ2度目の参戦だが、今大会の出場選手で最も評価が高く、72戦して負けは過去に1度しかない百戦錬磨だ。
試合が開始されると、RISEでのランカー実績もある晴矢も前回以上にリラックスしてパンチ、キックを放ち、臆する様子はない。しかし、両者の経験差が出たのは両者が組み合ってからだった。
組み合う中、ウーは至近距離で見なければ確認できない様なささいな頭突きで、晴矢を痛めつけ、距離を取り直したときには、晴矢の顔が血に染まっていた。鼻血も顕著で、呼吸しづらそうな晴矢に2R序盤、ウーは的確な左ストレートを打ち込んでダウンを奪う。すかさず晴矢陣営はタイムが導入したものの、結局その ままタオルを投げ込むことになった。
▼第3試合 100kg契約 3分4R 判定なし
○クリス・ヴァイス(オーストラリア・プロレス)
TKO 3R 56秒 ※レフェリーストップ
●YABU(心武館)
昨年9月の大会でプロレスラーのハートリー・ジャクソン(豪)と頭突き合戦を続けた末、勝利を収めたYABUは、今回、ジャクソンの弟弟子であるクリスの敵討ちを受け入れた形となった。
試合は前回と同様にオーストラリア人のパンチ主体のラッシュから始まり、YABUをロープまで追い詰める。YABUがこれを防ぎながらローを合わせる展開も前回と似ていたが、今回のクリスには失速もガマン比べの頭突き合戦に興じる様子もない。
YABUのブロックをかいくぐってパンチやエルボーを入れ、ダメージを蓄積させていく展開となった。2回、クリスの攻撃が的中率を上げる中でYABU陣営がタイム。2分後の続行でも形勢は変わらず、YABUは顔面血まみれとなり、更にクリスのストレート系の連打がYABUを追い詰めると、レフェリーが試合続行不能を宣告。クリスがジャクソンの仇討ちを果たした。
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