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【ONE】注目の立ち技シリーズ戦が開幕、元K-1王者ペトロシアンは圧勝で初陣飾る

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2018/04/20(金)UP

クリンチからヒザ蹴りを突き刺すアレキサンドラ(右)

▼ONE SSムエタイルール 77.1kg契約 3分3R
○コスモ・アレキサンドラ(35=ブラジル/元It’s Showtime 77kg MAX世界王者、元WPMFムエタイ世界ミドル級王者、元Lion Fight世界スーパーミドル級王者)
KO 2R 2分41秒
●エリオット・コンプトン(29=オーストラリア)

 It’s Showtime、WPMF、Lion Fightでベルトを巻いたベテラン戦士アレキサンドラと、WKBFの南太平洋ウェルター級王者コンプトンの一戦。

 1R、コンプトンはローを積極的に蹴りながら、左ボディからの右ロー、右スーパーマンパンチを繰り出す。対するアレキサンドラはジリジリと間合いをつめていき、左アッパーや左フックの仕掛けから首相撲に持ち込もうとする。

 2Rに入ると接近戦の場面が増え、コンプトンはパンチのラッシュから縦ヒジ、アレキサンドラは組み際や離れ際に左ヒジで顔面を狙う。コンプトンは徐々にアレキサンドラのクリンチに捕まる場面が増え、体勢を崩されたところにヒザ蹴りを被弾する。
 
 すると、再びアレキサンドラに左アッパーからの左ヒザ蹴りを突き刺されたコンプトンが、前のめりに倒れ込んで悶絶。コンプトンはそのまま起き上がることができず、アレキサンドラがベテランらしい落ち着いた戦いぶりでKO勝ちを収めた。


<プレリム>

パンチで畳み掛けるアーセル(左)

▼ONE SSキックルール 78.0kg契約 3分3R
○レジアン・アーセル(25=オランダ/Lion Fight世界スーパーミドル級王者、元同スーパーウェルター級王者)
判定3-0
●ブラッド・リデル(26=ニュージーランド/WKBF世界ミドル級王者)

 Lion Fightの世界二階級王者アーセルとWKBF世界ミドル級王者リデルの一戦。1R、身長で大きく下回るリデルは一気に間合いを詰めて、アーセルのボディから顔面へとパンチをまとめる。

 対するアーセルは固いガードでしっかりとリデルのパンチをブロックしながら、シャープな蹴りを上下に散らし、テンカオや飛びヒザ蹴りも突き刺す。 

 2Rも同様の試合展開となる中、アーセルが左ボディと左ヒザ蹴りを連打で叩き込み、これが効いたリデルは腹を抑えて座り込む。アーセルがダウンを奪うことに成功。

 後がないリデルは3Rに入るとパンチ連打で猛攻を仕掛けるが、アーセルの固いガードを崩せず。アーセルがLion Fight二階級覇者の実力を見せつけ、ダウンを奪っての判定勝利を収めた。


▼女子アトム級 5分3R
○ジナ・イニオン(28=フィリピン)
判定3-0
●ジェニー・フアン(27=台湾)

▼ストロー級 5分3R
○アドリアン・マティス(24=フィリピン)
判定3-0
●ラン・ミン・チャン(24=中国)

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