【ベラトール】ライアン・ベイダーがキングー・モーを15秒KO
▼フェザー級 5分3R
○アーロン・ピコ(21=アメリカ)
TKO 1R 1分10秒
●リー・モリソン(32=アメリカ)
ピコはレスリング、ボクシング、アマチュアMMAの全米大会を制し、18歳でナイキと契約を結んだ逸材。今年6月のプロデビュー戦ではまさかの24秒KO負けを喫したが、以降は2戦連続で1RKO勝ちを収めている。
対戦相手のモリソンはロシアのM-1 Challengeに参戦した経験を持ち、今回がBellator MMA初戦となる。戦績は19勝8敗。
1R、積極的に打撃で仕掛けるモリソンだが、左ミドルを勢い良く蹴り込もうとしたところで、ピコに強烈な右フックを合わされて吹っ飛ぶ。ピコはここで無理に追撃に入らず、モリソンが立ち上がるのを待つ。
完全に飲み込まれた様子のモリソンは、パンチを放って組みつこうとするも、至近距離からピコに高速左ボディを叩き込まれ悶絶。亀の状態になったモリソンにピコが追撃の鉄槌を振るったところで、レフェリーが試合を止めた。ピコが盤石の強さで3戦連続となる1RKO勝利を飾った。
▼ライト級 5分3R
○アダム・ピッコロッティ(29=アメリカ)
一本 3R 4分41秒 ※リアネイキドチョーク
●キャリントン・バンクス(29=アメリカ)
ピッコロッティは2013年11月のプロデビューから9連勝を飾っていたが、昨年9月に寝技の強豪ゴイチ・ヤマウチに一本負け。同年12月の再起戦でもベテランのデヴィッド・リッケルズに判定負けし、キャリア初の連敗となった。
今回対戦するバンクスは学生レスリングのエリートで、MMA戦績は7戦全勝。プロデビューは2012年8月で試合頻度はけっして多くはないが、昨年8月には超ハードパンチャーのスティーブ・コゾラにキャリア初黒星を与えるなど、結果を残している。
1R、早々にバンクスがタックルから組みつき、粘った末にピッコロッティに尻餅を着かせる。スタンド戦でも、バンクスが強烈な左右フックで押し気味に進めるが、終盤にピッコロッティがタックルでテイクダウンに成功し、マウントから腕十字を仕掛けるなど反撃。
2Rもピッコロッティが鮮やかな投げでテイクダウンを奪い、バックマウントからチョークを狙い続ける展開に。バンクスは懸命のディフェンスで何とか乗り切る。
3R、劣勢を強いられていたバンクスがタックルでテイクダウンに成功。しかし、ピッコロッティはスクランブルから再びバックマウントを奪い、粘るバンクスに鉄槌を入れながらチョークを仕掛け続ける。
すると終盤、ようやくバンクスの喉元にピッコロッティの右腕が深く差し込まれて勝負あり。試合時間残り19秒で、バンクスはタップした。ピッコロッティが劇的な一本勝ちで、連敗脱出を果たした。
▽プレリム
▼140ポンド契約 5分3R
○ハイダー・アミール(アメリカ)
TKO 2R 3分01秒
●エライアス・アンダーソン(アメリカ)
▼フェザー級 5分3R
○イグナシオ・オルティズ(アメリカ)
TKO 3R 2分57秒
●マット・アラゴニ(アメリカ)
▼フライ級 5分3R
○マーク・クリマコ(アメリカ)
TKO 1R 2分21秒
●ダニエル・オシゲラ(アメリカ)
▼ライト級 5分3R
○J.J.オカノビッチ(アメリカ)
判定3-0
●ウーゴ・ルハン(アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
○トム・ポンセ・デ・レオン(アメリカ)
TKO 2R 2分48秒
●ドミニク・サムナー(アメリカ)
▼バンタム級 5分3R
○ノエリーン・ヘルナンデス(アメリカ)
判定3-0
●ジョシュ・サン・ディエゴ(アメリカ)
▼フライ級 5分3R
○ジョシュ・パイヴァー(アメリカ)
KO 1R 32秒
●アダム・アントリン(アメリカ)
▼バンタム級 5分3R
○キャス・ベル(アメリカ)
一本 2R 3分27秒 ※ギロチンチョーク
●カイ・ウー(アメリカ)
▼ミドル級 5分3R
○ジョーダン・ウィリアムズ(アメリカ)
TKO 2R 1分11秒
●ブランドン・へスター(アメリカ)
▼女子フェザー級 5分3R
○アンバー・ライブロック(アメリカ)
判定3-0
●ジャネイ・ハーディング(オーストラリア)
▼165ポンド契約 5分3R
○ジェームス・テリー(アメリカ)
判定3-0
●ダナサベ・モハメド(アメリカ)
▼フェザー級 5分3R
○ガストン・ボラノス(アメリカ)
TKO 1R 2分54秒
●マルコム・ヒル(アメリカ)
▼137ポンド契約 5分3R
○ジャスティン・テネドラ(アメリカ)
一本 1R 4分27秒
●デビッド・リヴェラ(アメリカ)
▼193ポンド契約 5分3R
○デロン・ウィン(アメリカ)
KO 1R 2分32秒
●アメッド・ホワイト(アメリカ)
※ウィンが前日計量オーバーのため契約体重を190ポンドから変更して試合実施。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・ミトリオンが5年越し雪辱、ネルソン破りヘビー級GP準決勝進出
・ヒョードルが復活の秒殺TKO勝ち、ヘビー級トーナメント初戦突破
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】