【クンルンファイト】12試合中8試合で中国勝利、WMC日本王者・栄基はKO負け(動画あり)
「Kunlun Fight 75 Macao」
2018年6月1日(金・現地時間)香港・マカオフォーラム
▼第2試合 3分3R
〇ルー・ジェンボ(中国)
KO 1R 2分25秒 ※3ノックダウン
●栄基(エイワスポーツジム/WMC日本ウェルター級王者)
栄基はミドルキック、首相撲、ヒジなどのムエタイスタイルを得意とし、様々な団体のリングで活躍。2015年にはJ-NETWORKウェルター級王者となった。昨年の夏に引退したが4月に現役復帰。その復帰戦でWMC日本ウェルター級王座決定戦を行い、勝利した。
1R開始早々、栄基の右ミドルをキャッチするルー。その後もお互い蹴りで距離を確かめる。前に詰めてパンチのコンビネーションを放つルーだが、下がりながらよける栄基。その後、前にプレッシャーをかけつつボディストレートを当てる栄基。
栄基の蹴りにパンチを返すルー。栄基もパンチで応戦するが、栄基がジャブを当てて下がった瞬間にルーの右フックがアゴに直撃してダウン。栄基は立ち上がるも足が踏ん張れず、続くパンチの連打でスリップ気味に2度目のダウン。最後は右ストレートを直撃されて3度目のダウンを喫し、TKO負けとなった。
●ルーvs栄基の試合動画
▼メインイベント 第12試合
〇スーパーボン・バンチャメーク(タイ)
判定5-0 ※30-27、30-27、30-27、30-28、30-29
●デニス・ズエフ(ベラルーシ)
2014年のKunlun Fight70kgトーナメントで優勝したズエフと、2016年の同トーナメントで優勝したスーパーボンの王者対決。
試合開始から強烈なパンチで前に出て攻めるズエフに対し、ミドルと前蹴りで距離を取るスーパーボン。ズエフが前に出てきたところでスーパーボンは首相撲で組んでのヒザ攻撃を見舞う。終始このスタイルで相手の攻撃を封じたスーパーボンが判定で勝利した。
この試合以外の11試合は全て赤コーナーに中国人選手が陣取って外国人選手を迎え撃ったが、3試合(相手はタイ人)を除く8試合で中国人選手が勝利し、中国人選手の強さをまざまざと見せつけた。
なお、8月5日大会にはT-98(クロスポイント吉祥)と大和侑也(大和ジム)の参戦が決まっている。
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