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【レベルス】梅野源治が再起戦で熱闘、タイ現役ランカーに競り勝つ

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2018/06/06(水)UP

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3Rからペースを上げていった炎出丸(右)が決着戦で勝利した

▼第5試合 スーパーバンタム級 WPMFルール 3分5R
〇炎出丸(35=クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーバンタム級王者)
判定3-0 ※三者とも49-48
●森下翔平(23=M-BLOW KICKBOXING GYM)

 両者は昨年9月に3Rで対戦し、引き分けに終わっていることから今回は5Rで完全決着をつけるべく再戦に臨んだ。

 1R、前日会見では「僕はスロースターター」と言っていた森下だが、早い段階でパンチの連打、左右フック&ローを繰り出す。炎出丸は様子を見ながらの右ロー。

 2R、サウスポーの森下は左ミドルと左ストレートで積極的に攻めていく。炎出丸は得意の首相撲に持ち込んでのヒザ蹴りで対抗する。

 3Rになるとヒジを狙い始めた森下に対し、炎出丸は得意の首相撲に持ち込んでヒザ蹴りを突き刺していく。離れると三日月蹴りも。

 4R、炎出丸は蹴りながら前へ出ては首相撲に捕まえ、ヒザ蹴りを入れていく。森下はジャブで離れようとするが炎出丸に捕まる。完全に炎出丸ペースに。

 5Rは森下が再びパンチの手数を出していく。炎出丸はミドルや前蹴りを出すが、森下のパンチをもらって仰け反る場面も。手数を出して炎出丸に組ませない森下だったが、判定3-0で炎出丸が勝利を収めた。


潘(左)と久保(右)は両者とも攻撃が止まらない大熱戦となった

▼第4試合 64kg契約 REBELSルール 3分3R
△潘 隆成(24=クロスポイント吉祥寺/元WPMF日本スーパーライト級王者)
ドロー 判定1-1 ※29-29、29-30(久保)、30-29(潘)
△久保政哉(24=PHOENIX)

 潘は一時は5連勝と勢いに乗っていたが、最近5戦では1勝3敗1分と不調気味。今回の試合で再び勢いに乗りたいところ。対戦相手の久保は欧州最大のキックボクシング団体『GLORY』に参戦し、2017年に中国で行われたトーナメントでは準優勝の成績を残している。海外で試合経験を積んでの凱旋となった。

 潘はファウルカップを付け忘れてリングインしたため、イエローカード1枚からのスタート。1R、久保は左ミドルからの左ストレートのコンビネーションを中心に、速いテンポで攻撃を繰り出す。潘も右ミドルで蹴り合い、左ミドルには右ローを返す。

 2R、かなり速いテンポで攻撃を繰り出す久保に、潘は一発が重い右ミドルで応戦。久保の速いペースにもついていく。両者ハイペースでの見応えのある蹴り合いが続く。

 3Rも両者ハイペースでパンチとミドルを蹴り合う。止まらない攻防に場内もヒートアップ。久保が左ミドルを蹴れば潘は右ローを返し、久保はバックハンドブローを狙う。両者動き続けた大熱戦は三者三様の痛み分けとなった。


▼第3試合 スーパーフライ級王座決定リーグ戦最終戦 WPMFルール 3分3R
〇蓮沼拓矢(27=テッサイジム)
TKO 2R 1分4秒 ※右フック→レフェリーストップ
●濱田 巧(23=team AKATSUKI)

▼第2試合 フェザー級 WPMFルール 3分3R
〇千羽裕樹(32=スクランブル渋谷)
判定3-0 ※29-28、30-28、30-28
●浦林 幹(41=クロスポイント吉祥寺)

▼第1試合 60kg級 REBELSルール 3分3R
〇鈴木宙樹(21=クロスポイント吉祥寺)
判定2-0 ※29-28、29-29、30-28
●テレカ∞(28=インフィニティ)(NEXT LEVEL 渋谷)

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