【NJKF】健太がダウンを奪い憂也に勝利、エースとして団体を盛り上げる宣言
▼第5試合 NJKFスーパーバンタム級タイトルマッチ 3分5R
△前田浩喜(37=CORE/NJKFスーパーバンタム級王者)
ドロー 判定1-1 ※50-48、48-49、49-49
△久保田雄太(25=新興ムエタイジム/NJKFスーパーバンタム級3位/挑戦者)
※前田が初防衛に成功。
当時バンタム級王者だった前田に、久保田の先輩である守屋将が挑戦して敗れた経緯があり、久保田はジムの看板を背負ってのリベンジマッチに挑む。また、新興ムエタイジムとして初のタイトル奪取を目指す。前田は2017年6月に二階級制覇に成功、スーパーバンタム級王座は今回が初防衛戦となる。
1R、サウスポーの前田が得意とする左ミドルに久保田は軸足蹴りを合わせていく。久保田は左へ回り込みながらの右ミドル、前田は左ミドルを蹴りながら左ストレートを狙い打つ。
2R、久保田は右ローで前田の右足を狙い撃ち。終盤、前田はスピードをアップさせて左ハイキックを連発、左ストレートを繰り出して久保田をコーナーへ追い詰める。
3R、お互いに強いミドル&ローを蹴り合う中、久保田は右ストレートを多用。前田は前蹴りを腹部へ突き刺すように蹴る。時折、前田は鋭い左ハイ。
4Rもお互いにミドルを蹴り合う。前に出る久保田に対し、淡々と蹴りを出す前田。終盤、久保田の右ストレートが軽くヒットした直後、前田の左ハイがクリーンヒットする。
5R、前に出て右ミドルを蹴り、右ストレートを打つ久保田に対し、淡々と左の蹴りを返していく前田。久保田の右ミドルに前田が左ストレートを合わせる。
判定は三者三様のドロー。前田が初防衛に成功した。
▼第4試合 NJKFスーパーライト王座決定戦 3分5R
〇畠山隼人(29=E.S.G/NJKFスーパーライト級1位)
TKO 1R 2分11秒 ※右フック
●真吾YAMATO(22=大和ジム/NJKFスーパーライト級2位)
※畠山が新王座に就く。
両者とも4月大会に出場し、畠山は他団体ランカーにKO勝ち、真吾はタイ人にTKO負けと前哨戦は明暗を分けている。両者ともタイトルマッチ経験があり、王座奪取に失敗しているだけに、今回のチャンスに懸ける。
1R、左右フックを放つ畠山に真吾はガードを上げてジャブを返す。畠山の左ローに真吾が右ストレートを合わせて尻もちをつかせたがこれはダウンにならず。
様子を見ている真吾に左右フックを積極的に放っていく畠山の右フックがクリーンヒット。真吾は立ったまま気を失い、倒れるところへ畠山は左フックをフォロー。真吾は目を見開いまま倒れ、即座に畠山のTKO勝ちが宣せられた。
畠山は「自分は気持ちが弱くて何度も逃げ出して、そんな時に声をかけてくれたのが会長やトレーナーです。ジムの皆さんに本当に感謝しています。持ち前の両親からもらったパワーを生かせてよかったですね」と勝利を喜んだ。
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