【LEGEND】北野克樹が衝撃の2連続KOで1DAYトーナメント制覇
株式会社レジェンド
「火の国格闘伝説LEGEND8」
2018年6月27日(水)ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
▼メインイベント 63kgトーナメント決勝戦
○北野克樹(22=NJKF誠至会/WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者)
KO 1R 3分02秒 ※右ハイキック
●Phoenixx祥梧(23=Phoenixx NAK MUAY
THAY GYM)
キックボクシングイベント「火の国格闘伝説LEGEND8」で開催された1DAYトーナメント。
決勝で激突したのはトーナメント準決勝で関幸一郎(ELEPHAS)を1回53秒でKOした北野と、同じく準決勝でコニタク(FALCON)をTKOで下した祥梧だった。
1R序盤からハイキックを放つ北野に祥梧はローキックで返す。北野のバックスピンキックが祥梧の腹に鋭く決まるが、これを根性で耐え切る祥梧。しかしダメージは深刻で、これを勝機と見た北野はミドルキック、ハイキック、バックスピンキックの、鮮やかなキックの3連続コンビネーションを叩き込む。これには祥梧も堪らずダウン。
立ち上がった祥梧に北野はハイキックから3度目のバックスピンキックをクリーンヒットさせるが、気の強い祥梧は逆にバックスピンキックを北野に返す。残り10秒を切ったラウンド終了直前、北野の鮮やかな右ハイキックが祥梧にクリーンヒット。祥梧は崩れ落ちた。衝撃のKO勝ちを飾った北野が、今年のLEGENDトーナメントを制覇した。
試合後、マイクを持った北野は、昨年の同トーナメント覇者のマサ佐藤と戦ってみたい、と言い放った。
▼第6試合 セミファイナル 55.0kg契約 3分3R
○ウィサンレックMEIBUKAI(MEIBUKAI)
TKO 2R 2分33秒 ※ヒジ打ち連打
●富永久貴(FALCON)
1R、富永のバックハンドブローがヒットし、ウィサンレックがぐらつくと歓声が上がる。しかし、ウィサンレックはこれ以降、バックハンドブローもハイキックも紙一重でかわし、最小限の動きでクリーンヒットどころかヒットすらさせない。逆に富永の隙を突いてパンチを要所でヒットさせ、首相撲からの崩しで何度も富永をキャンパスに這わせる。首相撲の展開では、まさにウィサンレックの独壇場。ヒザで確実にダメージを与えて行き、隙あらばヒジを細かく叩き込む。
2R、首相撲で相当スタミナをロスした富永。良いフォームの後ろ回し蹴りを放つが、これもウィサンレックに見切られ、逆にハイキックを喰らう。その後、富永をコーナーに追い込んだウィサンレックが強烈なキックを富永の胸板に一閃。富永はダウンを喫する。ダメージの大きな富永は再開後も体勢を崩し、2度目のダウンを宣告される。最後も首相撲からのヒジ連打で腰を落とし、3ノックダウンで試合終了。ウィサンレックが「最強先生」の異名に相応しいパーフェクトなムエタイで圧勝した。
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