【アクセル】関西の天才・原口健飛が、宣言どおりの秒殺KOで防衛
アクセルプロモーション
「ACCEL vol.40」
2018年7月28日(日)
神戸常盤アリーナ
▼メインイベント ACCELフェザー級 タイトルマッチ 3分3R延長1R
◯原口健飛(kick lab/王者)
KO 1R1分30秒ミドルキック
●ちび太(studio- K/挑戦者)
※原口が二度目の防衛に成功
原口は空手とボクシングをベースに昨年6月キックボクシングでデビュー。同年8月にわずか2戦目でACCELフェザー級王座をKO勝利で奪取した。
現在は4連勝中で、今年6月のRISEでは那須川天心と堀口恭司の出場がすでに決まっている「RIZIN キック WORLD GP 2018」(仮称)の出場権を勝ち取るトーナメントで優勝、天才児ぶりを見せ付けている。
挑戦者のちび太はMA日本キックライト級2位で、30戦のキャリアを持つ広島のベテラン選手。
前日計量時に両者とも「KOします」とコメントしたが、秒殺で有言実行したのは原口の方だった。
1R、ちび太は先手で左ミドルをバンバン蹴って行く。原口はディフェンスしているが、同じ左ミドルを1発返すと「ドスン」と言う快音が響く。この蹴りでちび太のあばらは骨折。だがちび太は苦しさを抑え前に出る。
原口は前へ来るちび太の脇腹に左ミドルキックを合わせ、続く早い左ボディーからガードの上からのハイでダウンを奪う。
完全に腹の効いてるちび太だが、立ち上がり、またもや攻める。手負い状態のちび太に原口が豪快なミドルを連射するとガードごとちび太が吹っ飛び2度目のダウン。
三たび立ち上がり根性で攻めるちび太だが、原口のミドルキック連射にチビ太は3たび崩れる。レフリーが試合を止め、わずか90秒で原口が2度目の防衛に成功した。
原口はマイクを持ち「まだまだ強くなれる、ACCELの代表としてRIZIN世界トーナメント決勝まで登り那須川天心君と闘って勝ちたい!」と勢いよく語った。
▼セミファイナル フェザー級 3分3R
◯大原和也(大原道場/Accelフェザー級3位)
TKO 1R1分22秒 ※ドクターストップ
●ビクトー・メンディス(ボリビア)
「最近、勉学重視であり練習が殆ど出来てない」と言う第4代・第6代ACCEL Gルールライト級王者・大原和也が、久々のアクセルに上がった。
ベテラン大原と新人ビクトーの試合は、ビクトーが若手の勢いで最初に攻め込む。激しい攻撃で攻めるビクトーだったが大原落ち着いてロー、前蹴りで相手を止め、飛び膝を当てて行く。
怯まないビクトーと激しい打ち合いになるも大原がタイミング良く左の膝をテンプルにヒットさせると、ビクトーから激しい流血が。
ドクターチェックが入り傷が深いためドクターストップとなり、大原のTKO勝利となった。
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