【ムエタイスーパーファイト】鈴木真治が大健闘もポンシリーが現役ランカーの力見せつける
▼第5試合 53.5kg契約 3分3R
〇ウィラポンレック・ウォーワンチャイ(タイ/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級1位)
判定3-0 ※30–29、30-28、30-28
●小嶋勇貴(NFG/WPMF日本バンタム級王者、ルンピニージャパン同級王者、J-NETWORK同級王者)
小嶋は卓越したムエタイテクニックでデビュー以来9戦負けなしの快進撃を続けて二冠王となったが、3月のJ-NETWORKで貴・センチャイジムに敗れ初黒星を喫した。しかし4月に復帰戦を行い、タイ人選手を破ってルンピニージャパン・バンタム級王座を獲得して三冠王となった。
今回の試合では「国内の同階級選手との対戦よりタイの強豪選手との対戦をしたい」とリクエスト。そこで用意されたウィラポンレックは、K-1で武尊と対戦したヨーセンチャイ(2016年4月=武尊が3RでKO勝ち)からも勝利している攻撃型のサウスポー。
1R、サウスポースタイルから左ストレートで何度も飛び込んでくるウィラポンレック。小嶋はこの突進パンチにのけ反る。小嶋が右ミドルを当てるとウィラポンレックは“もっと来い”と手招きして挑発する。
2Rも左の大砲のようなパンチと左ミドルで前へ出て攻めるウィラポンレック。小嶋はパンチにヒザ蹴りを合わせに行くが、ウィラポンレックのパワーに押され気味。しかし、終盤には右の三日月蹴りを突き刺した。
3R、小嶋は右ハイ、ヒザ蹴りをヒットさせるが、ウィラポンレックの左ミドルをまともにもらい、首相撲でもコカされてしまう。小嶋の手数が少なかったのも加えてウィラポンレックが判定勝ちした。
▼第4試合 48kg契約 3分3R
●ゲーオタ・ポー.ムアンペット(タイ/WPMF女子世界ライトフライ級王者)
判定0-2 ※29-30、29-30、29-29
〇紅絹(NEXT LEVEL渋谷/元J-GIRLSニフライ級王者)
紅絹は2016年10月プロデビューで50戦を超えるキャリアを持つ大ベテラン。パンチとスピードを武器に国内外の強豪たちと拳を交えてきた。現在4連敗中で試合は2月の寺山日葵戦以来となる。
対するゲーオタは7月にシュートボクシングで開催された『Girls S-cup 2018』に出場。トーナメント1回戦で元プロボクサーのジュジー・ナガオワを破り、準決勝へ進出したがMIOに判定で敗れた。左ミドルキックと首相撲が主体の選手だ。
1R、ローを蹴る紅絹にゲータオは左ミドルで応戦。首相撲に持ち込むとヒザを多く蹴っていくゲータオ。2Rも同様の展開。3Rは紅絹がパンチの数を増やして前へ出る。ゲータオは手が出ず、ロープを背負ってパンチを浴びる場面もあり、紅絹が判定勝ちした。
▼第3試合 56kg契約 3分3R
〇ラット(タイ/ウォーウイツシェンラットジム/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級3位)
判定3-0 ※30-29、29-28、30-28
●片島聡志(クレイン/WPMF日本スーパーフライ級王者)
▼第2試合 62kg契約 3分3R
●ジャクチャイ・ノーナクシン(タイ/ノーナクシンジム/元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級6位)
KO 2R 1分56秒 ※3ノックダウン
〇永澤サムエル聖光(ビクトリージム/新日本キックボクシング協会日本ライト級1位)
▼第1試合 61.5kg契約 3分3R
〇シンダム・OZジム(タイ/OZジム/元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者)
判定2-0 ※29-28、29-28、29-29
●雅 駿介(PHOENIX)
▼オープニングファイト第2試合 58kg契約 3分3R
●川合サンディー(キングムエ)
判定1-2 ※28-29、28-29、30-29
〇中澤良介(トライハードジム)
▼オープニングファイト第1試合 63.5kg契約 3分3R
●MASA(クラミツムエタイジム)
TKO 2R 2分27秒 ※右ストレート→レフェリーストップ
〇白木 幹(WSR札幌)
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