【KHAOS】KO勝ちの優谷と高梨knuckle美穂がMVP
▼第3試合 KHAOS ROYAL KHAOS女子アトム級 2分3R延長1R
〇C-ZUKA(28=TEAM GONJI)
延長R 判定3-0 ※三者とも10-9
●豊嶋里美(24=TEAM OJ)
※本戦の判定は三者とも28-28
豊嶋はプロ戦績1勝1分で、普段は不動産屋の受付嬢。C-ZUKAは出場選手の中で4勝(1KO)5敗1分と最多のキャリアを持ち、唯一タイトル獲得歴がある。普段は保育士。
1R開始と同時に豊嶋がパンチで仕掛け、C-ZUKAのヒザ蹴りに右ロングフックを合わせてダウンを奪う。その後も右フック、右ストレートをヒットさせて前へ出る豊嶋。押されたC-ZUKAだが、終盤は距離を取って右ミドルをしっかり当てていった。
2R、長いリーチを生かして距離を取った攻撃を出すC-ZUKAに、豊嶋は回転力のあるパンチで応戦。C-ZUKAがパンチの連打と左右ミドルで前進すると、豊嶋は後退。C-ZUKAのパンチを浴びる。
3R、豊嶋は右足を踏み込んでの右のパンチで前へ出るが、C-ZUKAのパンチラッシュでコーナーに詰まる。C-ZUKAは左ハイキック、右ミドルと蹴りを出しながらのパンチ。最後はC-ZUKAが打ち合いを仕掛けてパンチを当てていき、ドローに持ち込んだ。
延長R、右ストレートの打ち合いとなり、両者激しくパンチを交錯させる。右ミドルからパンチを出すC-ZUKA、一発の右に懸ける豊嶋。C-ZUKAが手数で押していき、判定3-0で逆転勝利に成功した。
▼第2試合 KHAOS ROYAL KHAOS女子アトム級 2分3R延長1R
●テキサス・アユミ(33=STURGIS新宿ジム)
延長R 判定1-2 ※9-10、10-9、9-10
〇チャン・リー(26=CLUB E.D.O)
※本戦は30-28(テキサス)、29-29、30-30
リーはプロ戦績1勝2敗1分、そのビジュアルと普段の職業が保母さんということで注目を浴びた。テキサスは強烈なインパクトあるビジュアルを持ち、普段は女子過激パフォーマンスチーム『ザ・ショッキング』の一員であり、ロケット花火を顔面で受けるなどの過激パフォーマンスを展開している。
1R、テキサスは右ローとワンツーで前へ出ていき、リーは下がりながら右ローを蹴る。テキサスの前進と手数が目立った。
2R、テキサスの前進に合わせて左ミドル、ヒザ蹴り、右ローを合わせるリー。テキサスは構わず前へ出て右ローとパンチを出す。リーにローを蹴られると必ずローを返してパンチを打っていくテキサス。
3Rも前に出てくるテキサスに右ストレート、右ロー、ヒザ蹴りを合わせるリー。テキサスは手数を出して前に出る。お互いにパンチのヒットを奪い合うが、テキサスの方が手数が多い。最後はリーが顔面前蹴りを突き刺し、打ち合いを展開して終了。ジャッジ1名がテキサスを指示したがドローとなり、延長戦へ突入。
テキサスが右でリーをのけ反らせれば、リーも右ストレートをヒットさせる。インファイトで手数を出して前へ出るテキサスを下がりながらワンツーで迎え撃つリー。リーが右フックでテキサスをスリップさせ、最後にジャブを当てて試合終了。判定2-1でリーが辛勝した。
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
関連記事
【関連リンク】