【ベラトール】ベイダーが11kg重いミトリオンを封殺、決勝へ進出
▼ライト級 5分3R
○マンデル・ナロー(29=カナダ)
KO 2R 58秒
●キャリントン・バンクス(29=アメリカ)
エリートレスラーのバンクスと、蹴れる寝技師ナローの一戦。バンクスは7勝1敗の好戦績を収めており、5月のアダム・ピッコロッティ戦での一本負けが、初黒星となっている。今回が再起戦。
対するナローは6戦全勝の戦績を誇り、2勝が蹴りでのKO、残り4勝が絞め技での一本だ。
1R、ナローは左ハイと右ミドルを飛ばしたかと思えば、今度は続けざまに右前蹴りと右ハイ。バンクスが組みついてくると、ナローは下に引き込んでスピニングチョークを仕掛ける。これが極まるかと思われたが、バンクスは動き続けてなんとか脱出し、組みの攻防から上を取り返す。
2R、決着の瞬間はすぐに訪れた。パンチの攻防が続いていたところで、バンクスの左ジャブに合わせて、ナローがドンピシャの顔面ヒザ蹴り。アゴを打ち抜かれたバンクスは白目を剥いて失神した。衝撃のKO決着で、ナローが無敗記録を「7」へと更新した。
▼ライト級 5分3R
○コーリー・ブローニング(29=アメリカ)
TKO 2R 2分58秒
●ベイビー・スライス(26=アメリカ)
スライスは“伝説の喧嘩師”として知られる故キンボ・スライスの息子。2016年11月にBellator MMAで迎えたプロデビュー戦こそ一本負けだったが、その後は3連勝を飾っている。対するブローニングは2勝1敗の戦績で、今回がBellator MMA初陣だ。
1R、スライスが開始早々にタックルでテイクダウンに成功し、立ち上がったブローニングに顔面ヒザ蹴りも見舞う。続く組みの攻防でもスライスが投げを打って再びテイクダウン。しかし、荒々しく動き回って攻め疲れたか、スライスはブローニングに上を取り返されてエルボー連打で反撃を許してしまう。
2R、やはりガス欠しているスライスは、ブローニングの右ストレート一振りで早々にダウン。ブローニングが鉄槌で一気にフィニッシュを狙う。スライスはここから組みついて肩固めなどの粘りを見せるも、再びガス欠して動きがストップ。最後は横になったまま動けないスライスに、ブローニングがパウンドを連打して、レフェリーストップを呼び込んだ。
▼バンタム級 5分3R
○マイク・キンベル(アメリカ)
KO 1R 6秒
●アレックス・ポッツ(アメリカ)
※キンベルは前日計量を0.5ポンドオーバー。
▼女子フェザー級 5分3R
○ジャナイ・ハーディング(オーストラリア)
TKO 1R 5分00秒 ※ドクターストップ
●シネイド・カバナ(アイルランド)
▼177ポンド契約 5分3R
○アンドレ・フィアルゥ(ポルトガル)
判定2-0 ※28-28、29-28、29-28
●ハビエル・トーレス(メキシコ)
▼女子フライ級 5分3R
○サラ・クリック(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-27
●クリスティ・ロペス(アメリカ)
▼ミドル級 5分3R
○ヴィニシウス・デ・ヘスス(アメリカ)
判定3-0 ※30-27、29-28、29-28
●ティム・キャロン(アメリカ)
▼女子フライ級 5分3R
○アレクサンドラ・バルー(アメリカ)
TKO 3R 3分28秒
●リサ・ブレイン(アメリカ)
▼ウェルター級 5分3R
○パット・ケイシー(アメリカ)
判定3-0 ※三者とも30-26
●カストリオット・ジェマ(アメリカ)
▼ライト級 5分3R
○ケムラン・ラチノフ(アメリカ)
判定3-0 ※29-28、30-27、30-27
●ショーン・ラリー(アメリカ)
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