【新極真会】島本雄二が4度目の優勝、来年の世界大会連覇に向けて好発進
▼男子準決勝第1試合
〇山本和也(24=東京東支部/第1回・第2回JFKO全日本選手権重量級優勝)
判定5-0
●加藤大喜(26=愛知山本道場/第2回JFKO全日本選手権軽重量級優勝)
入来に一本勝ちする大番狂わせで勝ち上がった越智を準々決勝で破った山本と、4回戦で第4回JFKO全日本選手権重量級王者・山口翔大(白蓮会館)、準々決勝で島本雄二の兄・島本一二三を破った加藤が準決勝で対戦。
山本は突きの連打から左右下段回し蹴り、そして左下段カカト蹴り。加藤も右足で同じ技を返し、接近戦でもみ合う中、加藤が反則の胸を付けての攻撃で注意1。再開後、山本の上段ヒザ蹴りが連続ヒットし、左上段ヒザ蹴りで技ありを奪う。
加藤は焦りからか胸を付けての攻撃で再び注意をとられて減点1。その直後、飛び後ろ回し蹴り、後ろ蹴りで逆転を狙うが、山本は突きで応戦していく。判定5-0で山本が初の決勝進出を決めた。
▼男子準決勝第2試合
〇島本雄二(28=広島支部/第11回全世界選手権優勝)
判定5-0
●岡崎陽孝(21=千葉南支部/第2回JFKO全日本、第1回JFKO国際選手権男子軽量級優勝)
優勝候補の最右翼・島本に挑むは、島本・入来・加藤と並び“四強”と称された前田勝汰(25=和歌山支部)を破る番狂わせを演じた岡崎。
開始直後から左右下段回し蹴りを連打していく島本に岡崎は距離をとろうとするが、島本がじりじりと詰めて突きと下段回し蹴り。左下段回し蹴りが何度もクリーンヒットする。岡崎はカカト落としを繰り出すが不発。
一気に距離を詰めた島本が突きの連打で岡崎を場外へ追い出す。突きで前へ出てくる岡崎を島本は左下段回し蹴りと前蹴りで迎え撃つ。島本も突きとヒザ蹴り、前蹴り、左下段で前へ出て、突きで抵抗する岡崎を下がらせる。判定5-0で島本が勝利し、決勝進出を決めた。
RESULT
▼男子入賞者
優 勝 島本雄二(28=広島支部)
準優勝 山本和也(24=東京東支部)
第3位 加藤大喜(26=愛知山本道場)
第4位 岡﨑陽孝(21=千葉南支部)
第5位 前田勝汰(25=和歌山支部)
第6位 江口雄智(22=佐賀筑後支部)
第7位 島本一二三(32=広島支部)
第8位 越智純貴(23=福岡支部)
試割賞 落合光星(27=和歌山支部)、島本雄二
▼「第12回全世界空手道選手権大会」男子日本代表
島本雄二
山本和也
加藤大喜
岡﨑陽孝
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・島本雄二が合わせ一本勝ちで3度目の優勝、入来との5度目の決勝対決を制す
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