【新極真会】久保田千尋が南原朱里にリベンジして初優勝
NPO法人全世界空手道連盟 新極真会
「第50回記念オ-プント-ナメント全日本空手道選手権大会」(2日目・最終日)
2018年10月14日(日)エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)
▼女子決勝戦
〇久保田千尋(21=久保田道場/第1回国際フルコンタクト空手道選手権女子重量級優勝)
判定4-0
●南原朱里(19=福岡支部/第49回全日本選手権優勝)
今大会は無差別での日本一を争う大会であると同時に、来年11月に日本で開催される『第12回全世界空手道選手権大会』の日本代表第一次選抜戦となり、女子の部は37名が前日より2日間の熾烈なトーナメントの頂点を目指して争った。
女子決勝戦は昨年と同じ顔合わせとなった。久保田は身長161cm、体重66kgの体格を持ち、JFKO全日本フルコンタクト空手道連盟主催『全日本フルコンタクト空手道選手権大会』で2014・2017重量級優勝、今年5月の『第1回国際フルコンタクト空手道選手権』重量級優勝を果たしている。
その久保田を昨年の全日本選手権決勝で破り、初優勝したのが南原だ。
南原は2015年の全世界選手権(無差別)に大会最年少の16歳で初出場。身長154cm、体重53kgの小柄な体格で決勝戦まで勝ち上がり、準優勝を飾って一躍注目を集めた。昨年には『全世界ウエイト制選手権』中量級でも優勝している。
南原の横蹴りから試合は始まり、久保田が接近しての突きとヒザ蹴り。お互いに内・外側と下段回し蹴りを蹴り合い、突き合いが続く。久保田のパワーがある内股蹴りで南原の足が流れる。
終盤になると久保田はリズミカルに突きを放っていき、南原も応戦するが久保田の手数が優る。
判定4-0で久保田が勝利。久保田は初優勝に笑顔を浮かべた。
勝利者インタビューでは「去年も苦しい戦いだったので今回もつらく苦しい戦いになると思っていたんですが、自分の中では楽しく出来ました。高校に上がった時から一般の全日本大会優勝を目指してやって来たので優勝できて嬉しいです。今回、優勝できたのはサポートしてくれた道場や家族のおかげなので、これからも高みを目指して頑張ります」と、さらなる飛躍を誓った。
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