【パンクラス】倒し倒されの大激闘で佐藤天がTKO勝ち
▼第3試合 ウェルター級 3分3R
●奈良貴明(26=パンクラスイズム横浜/パンクラス・ウェルター級6位)
一本 1R 2分50秒 ※腕ひしぎ十字固め
〇中村勇太(36=T-Rex Jiu-Jitsu Academy)
1R、組み付いた中村はカカトで奈良の太ももを蹴り、ヒザ蹴りをボディに入れる。バックに回って寝技に持ち込み、スリーパー狙いから腕十字に移行。1R残り10秒で鮮やかな一本勝ちを奪った。
▼第2試合 バンタム級 5分3R
●アラン“ヒロ”ヤマニハ(32=ブラジル/ブルテリア・ボンサイ/パンクラス・バンタム級8位)
TKO 3R 1分54秒 ※レフェリーストップ
〇金太郎(25=パンクラス大阪稲垣組)
ヤマニハは16年に現同級2位・瀧澤謙太を凄まじい打撃でTKO。同年、元UFC戦士の清水俊一にも判定勝利するなど殺傷能力の高いパンチを武器とする。直近では第5代修斗世界フェザー級王者・上田将勝や現バンタム級1位・藤井伸樹などトップランカー勢と拳をまじえており、2連敗中。ここで勝って弾みをつけたいところだ。
対する金太郎は昨年末の大阪大会で、3連勝中だった土肥潤を“まさかりパンチ”で1Rわずか14秒での秒殺KO。戦績は13勝8敗2分で、勝っても負けてもKOというやるかやられるかの試合を実践している。今回はパンクラス本戦でランキング戦に挑むこととなった。
1Rは両者蹴りの展開。ヤマニハは前足へのロー、金太郎はミドルを蹴る。飛び込んでのパンチを繰り出す金太郎にヤマニハはパンチ連打からテイクダウンするも金太郎はすぐに立つ。
2Rが始まってすぐにテイクダウンするヤマニハだが、金太郎はすぐに立つ。金太郎のオーバーハンドフック、ローにタックルを合わせてテイクダウンしていくヤマニハ。ハイキックを繰り出す金太郎だが、ヤマニハが優勢。
3Rもテイクダウンを奪いにいくヤマニハは腕十字を仕掛けるが金太郎は脱出。すかさず蹴り上げを見せ、プレッシャーをかけてヤマニハにケージを背負わせると右フックからの左フックでなぎ倒してのパウンド連打。レフェリーストップで金太郎が逆転TKO勝ちに成功した。
▼第1試合 フライ級 3分3R
●倉岡幸平(蒼天塾)
TKO 2R 14秒 ※レフェリーストップ
〇和田教良(ZOOMER)
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