【RISE】無敗対決を制した16歳・田丸辰が初代王者に、那須川天心も祝福
▼第9試合 スーパーライト級(-65kg)3分3R延長1R
●川島史也(24=BattleNation/RISEライト級5位)
KO 1R 1分53秒 ※3ノックダウン
〇山田洸誓(25=正道会館 高知/RISEスーパーライト級3位)
山田は正道会館の全日本空手道選手権連覇者で、今年の5月大会ではキックボクシング二冠王の森本一陽にKO勝利、また9月大会ではDEEP☆KICK王者の憂也にも判定勝利して6戦全勝(5KO)の快進撃。対する川島はパンチを得意とする激闘派で、本来はライト級だが山田と戦うために今回はスーパーライト級に上げた。
1R、山田が重い右ローを一発蹴るとそれだけで場内がどよめく。さらに右ハイも繰り出すなど軽快な動きを見せる。川島がパンチを連打して来ると打ち合いに応じ、右フックでダウンを奪った。
さらに怒涛の左右フック連打での左フックでダウンを追加すると、川島をコーナーへ詰めて左右フックを連打。一方的に打たれる川島を見てレフェリーがストップし、山田がKO勝ちで連勝を「7」に伸ばした。
今回もカッチリと固めた“鋼鉄の七三分け”は乱れることなく、山田は「前回、前々回と自分らしい動きが出来なかったので、今回は1RでKOを狙って久しぶりにKOすることが出来てホッとしています。来年はRISEのベルトを狙って戦っていきたいと思います」と、RISEタイトルへの挑戦をアピールした。
▼第8試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇良星(らすた/21=平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
KO 2R 50秒 ※右ハイキック
●カン・ジェヒョク(17=韓国/勝龍ジム/韓国KTK-54kg王者)
良星はキックボクシングイベント『ビッグバン』の軽量級のエースであり、ハイキックを多用するハイスピード&アグレッシブなファイトスタイルで常に会場を沸かせる人気者。RISEには7月大会から連続出場している。
その良星が今回迎え撃つ初来日のジェヒョクは、幼少の頃からキックや空手、テコンドーを学び、韓国空手青少年国家代表にも選ばれている。この階級では長身となる170cmで鋭いパンチを武器にし、プロでは国内タイトルを既に獲得していて10戦10勝と無敗。
1R、良星は左ミドル、ジェヒョクは左ボディブローで攻めていく。ジェヒョクはパンチの回転が速く、そのコンビネーションのスピードに場内からはどよめきが起こる。良星のパンチもしっかりガードしてパンチとローを出す。
良星は左ミドル、ヒザ蹴り、パンチでジェヒョクのレバーを攻めていたかと思うと、今度は左ローをどんどん蹴っていってダメージを与え、意表を突く左ハイでダウンを奪う。場内は大歓声に包まれた。
2R、ジェヒョクが速いパンチで前へ出てくると良星もパンチからの右ハイで応戦。さらにパンチを連打して右ハイをヒットさせ、ダメ押しにパンチを連打していくとジェヒョクは倒れ、良星のKO勝ちとなった。
良星はマイクを持つと「韓国から無敗の相手を連れて来ていただいてKOしました。自分はバンタム級トーナメントで負けてしまったんですが、もう一度チャンスをください。55kgのベルトを巻きたいと思っています」と、11月17日(土)東京・両国国技館にて開催される『RISE 129』で新王者が決まるRISEバンタム級王座に挑戦したいとアピールした。
▼第7試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R
△瀧谷渉太(29=KSS健生館/元Krushスーパーバンタム王者)
ドロー 判定1-1 ※29-28、29-29、27-30
△奥脇一哉(24=はまっこムエタイジム/元REBELS-MUAYTHAIフライ級王者)
▼第6試合 スーパーフライ級(-53kg)3分3R
●京介(TOP DIAMOND)
判定0-3 ※28-30、27-30、27-30
〇栄井大進(TARGET)
▼第5試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R延長1R
〇恭介(インスパヤードモーション/RISEスーパーフェザー級10位)
KO 1R 2分26秒 ※3ノックダウン
●小出龍哉(TEAM TEPPEN/K-2 GRAND PRIX 2018中量級準優勝)
▼第4試合 -58kg契約 3分3R
〇空手こまち(武心会/J-GIRLSフェザー級王者)
判定2-0 ※29-29、29-28、30-29
●村上悠佳(TEAM TEPPEN)
▼第3試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg) 決勝戦 3分3R延長2R
●YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝)
判定0-3 ※三者とも28-29
〇澤谷大樹(HAWK GYM/JAPAN CUP 2016 -60㎏級優勝)
※澤谷が優勝。
▼第2試合 RISING ROOKIES CUPスーパーフェザー級(-60kg) 決勝戦 3分3R延長2R
●砂川貴洋(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2017 -62kg級準優勝)
KO 2R 1分22秒 ※左ボディフック
〇石月祐作(KAGAYAKI/2017年RISING ROOKIES CUPライト級準優勝)
※石月が優勝。
▼第1試合 RISING ROOKIES CUPバンタム級(-55kg) 決勝戦 3分3R延長2R
●伊豆川雄之佑(インスパイヤードモーション)
判定0-3 ※29-30、29-30、28-30
〇山田直樹(KSS健生館/JAPAN CUP2016 -55kg級優勝)
※山田が優勝。
▼オープニングファイト第3試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R
〇門口佳佑(TOP DIAMOND×EX ARES/那須川天心挑戦者決定トーナメント優勝)
KO 1R 1分53秒 ※パンチ連打
●常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA/2016・2017年全日本学生キックボクシング連盟フェザー級王者)
▼オープニングファイト第2試合 スーパーフェザー級(-60kg)3分3R
〇和希(TRY HARD GYM)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●清水佑太郎(club TOSHI/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-63kg級優勝)
▼オープニングファイト第1試合 -53kg契約 3分3R
●横手太嵐(TARGET/2017年KAMINARIMON全日本大会-55kg級優勝)
KO 1R 53秒 ※パンチ連打
〇須田翔貴(TEAM TEPPEN/2018年KAMINARIMON×新空手アマチュア最強決定戦-57.5kg級優勝)
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