【CROSS】北陸に新イベント誕生、詠隆章が熱戦でメイン締める
▼第10試合 RISE公式戦 スーパーフェザー級 3分3R
○オノリュウ(チームオノリュウ)
判定3-0 ※29-28、29-28、30-28
●斉藤遼太(拳獅会)
オノリュウは一昨年8年ぶりに地元北陸のリングで復帰。その後は2連勝中。東京を拠点に活動していた時代はRISEの黎明期を支えた選手の一人だ。今回は昨年のJAPAN CUP 62kg以下級で優勝している斉藤に胸を貸した。オノリュウが43歳ならば、斉藤は22歳。
最初に試合の流れを握ったのは若い斉藤の方だった。強いプレッシャーからパンチの連打、あるいはローからストレートをつないでオノリュウを追い込んでいく。ラウンド終了間際、防戦一方となったオノリュウはコーナーに追い込まれた。
そんなオノリュウも2Rになると、力強い左ミドルや右ストレートで反撃を開始する。終盤にはパンチの連打でついに先制のダウンを奪った。3R終盤、斉藤は怒濤の反撃を見せるが、後の祭り。3-0の判定でオノリュウが判定勝ちを収めた。
試合後、顔を腫らしたオノリュウは「やることをやっていれば(40歳を過ぎても)動ける。気をつけていれば、ケガもしづらい。練習も若いのと一緒にやるようにしています」と年齢のことは意識していないと気丈に語った。“北陸の帝王”として、これからも年に一度のペースでリングに上がり続けるのか。
▼第9試合 RISE公式戦 -68kg契約 3分3R
〇長田真一(LA GYM JAPAN)
KO 3R 1分30秒
●山本ジエゴ(TIBURONES KICK BOXING TEAM)
日系ブラジル人の声援を受け、山本は1Rからロングフックを中心に積極的に攻撃を仕掛ける。それに対して長田はワンツーからのローでじわじわと反撃を開始。
2Rになると長田は連打で試合の主導権を握る。3Rになっても勢いは止まらず、今大会の出場選手の中では最年長(44歳)ながら、ラウンドが進むにつれてスピードが加速する。3Rには連打のラッシュで戦意喪失気味の山本からダウンを奪い、勝ち名乗りを受けた。
あばれ祭りからの連続出場で表彰も受けた長田は「僕は35歳でキックと藤田代表と出会い、人生が変わりました。試合をするのはその恩返しです。まだキャリアも浅くて未熟なんですけど、諦めなければ夢は叶うというところを背中で訴えていきたい」と語った。
▼第8試合 RISE公式戦 ヘビー級(無差別)3分3R
〇森口聖也(ASYLUM GYM 矢郷道場)
KO 3R 1分12秒
●ロブソン・オダ・オリベイラ(小田柔術)
▼第7試合 RISE公式戦 -75kg契約 3分3R
●中川達彦(花鳥風月)
KO 1R 1分24秒
○本馬竜二(ASYLUM GYM 矢郷道場)
▼第6試合 RISE公式戦 スーパーライト級 3分3R
△森川悠飛(LA GYM JAPAN)
判定1-1 ※29-29 28-29 30-29
△吉瀧 光(KING LEO)
▼第5試合 RISE公式戦 スーパーフェザー級 3分3R
●矢郷力愛(ASYLUM GYM 矢郷道場)
KO 1R 54秒
〇竹下裕基(日本拳法 石川支部)
▼第4試合 新空手K-4 小学生 1分2R
○藤田琉樺(LA GYM JAPAN/INSPIRIT)
判定0-3
●大谷 秀珂(KSS健生館)
▼第3試合 新空手K-2 -65kg契約2分2R
△酢谷哲平(LA GYM JAPAN)
ドロー 判定1-0
△木村晟也(拳心會館)
▼第2試合 新空手K-3女子 -55kg契約 1分30秒2R
○井上めぐみ(LA GYM JAPAN)
判定3-0
●廣田香奈(小田柔術)
▼第1試合 新空手K-3中学生 -42kg契約 1分30秒2R
△林 裕人(拳心會館)
ドロー 判定1-0
△平井胤充(LA GYM JAPAN)
▼オープニングファイト CROSS Aクラスルール -78kg契約 2分2R
○森口魁斗(ASYLUM GYM 矢郷道場)
判定3-0 ※三者とも30-28
●オダ・チアゴ(小田柔術)
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