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【CROSS】北陸に新イベント誕生、詠隆章が熱戦でメイン締める

2018/11/13(火)UP

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メインイベントは詠(右)が延長戦を僅差で制した

「DSG presents CROSS」
2018年11月4日(日)石川・ホテル金沢

▼第12試合 メインイベント RISEランキング戦 ミドル級 3分3R延長1R
○詠 隆章(LA GYM JAPAN/RISEミドル級4位)
延長判定2-1 ※10-9、9-10、10-9
●中島将志(新潟誠道館/RISEミドル級5位)
※本戦の判定は三者とも30-30。

 北陸から世界へを旗印に『DSG presents CROSS』がスタートした。この大会の前身は2007年に金沢でスタートした『SAMURAI あばれ祭』。大会を11回積み重ねてきたノウハウを元に、主催者である藤田雅幸はあばれ祭りのメガイベントとしてCROSSを始めたという。

「ちょうど11年前、自分がまだ現役だった頃、地元の応援団にも試合を見てもらいたいのに見てもらえない状況が長く続きました。そこでたくさんの応援の力を借り、第1回あばれ祭を開催したわけです」(藤田代表)

 CROSSの名付け親はRISEの伊藤隆代表で、「いろいろな団体がクロスしていけるような舞台になってほしい」という願いをもとに名付けたという。その看板に偽りはなく、第一回大会ではRISE、新空手、そしてあばれ祭が三つ巴でクロス。超満員の観衆が見つめる中、熱戦が繰り広げられた。

 メインではともにRISING ROOKIES CUPミドル級優勝という実績を引っさげ、RISEミドル級のランキングに名を連ねる詠と中島が激突した。北陸エリアの石川VS新潟の対抗戦という図式だ。意外にも今回が初対決だという。

 試合は詠がボディフックでダメージを与えにいけば、中島は打ち下ろしのローで下半身を攻めていく。試合は我慢比べの様相を呈したが、ともに引く気は一切なし。中島がカウンターのヒザ蹴りやミドルで好印象を残せば、詠もボディフックやストレートで応戦する。

 延長戦になると中島はカウンターのヒザ蹴りをボディにクリーンヒット。一方の詠はフックを顔面とボディに打ち分ける。中盤は詠が試合のリズムを握りかけたが、ラウンド終了間際には中島が右の連打を決めて意地を見せた。

 判定は2-1で詠。勝負の分かれ目を聞くと、詠は「とにかく諦めない気持ちだったと思う」と述べた。「本当に苦しい闘いだったけど、勝てて良かった。こんなにいい試合ができたので、対戦相手である中島選手にも感謝したい」。対する中島も伊藤代表や久保坂代表の評価が高かったので上機嫌。「もっと体力をつけ、パンチをもらわないようにガードを強化して再戦に臨みたい」とコメントした。


瑠夏(右)が不退王・皇貴(左)をKOで仕留めた

▼第11試合 セミファイナル RISE公式戦 スーパーフェザー級 3分3R延長1R
〇瑠夏(新潟誠道館/スーパーフェザー級7位)
KO 3R 39秒
●皇貴(チームドラゴン/RISEフェザー級8位)

 東京での試合でも中盤まではやられっぱなしながら終盤に一気に逆転という試合を見せる瑠夏が、地元・北陸エリアの試合でもアッと驚くような逆転劇を見せた。

 瑠夏と対峙したのは皇貴。9月21日の『RISE EVOL.1』ではメインを務めたチームドラゴン期待の星だ。

 1Rから積極的に攻め合う両者。“不退王”の異名を持つ皇貴は金沢でも下がらず、真っ向から勝負に挑む。効果的にローで瑠夏の下半身を攻めていく皇貴。

 2Rになっても試合の流れは変わらない。皇貴は間合いを詰めてのローだけではなく、カウンターのヒザ蹴りやボディストレートでボディにも集中砲火を浴びせる。瑠夏のセコンドからは「集中」という指示が飛び始めた。しかし3R、瑠夏が放った右ストレートがクリーンヒットし、皇貴はダウン。そのまま試合終了のゴングを聞いた。

 試合後に行われた会見で瑠夏は饒舌だった。「今日は僕も北陸でも頑張っている選手たちの活躍を目の当たりにして刺激を受けました。地方の選手は(大都市の選手に比べてハンディがある分)這い上がるストーリーが出来ている。地方でも格闘技が出来るという力を伝えられたら嬉しい。まずは僕一人でも這い上がっていかないといけない」と、新潟からトップへ這い上がっていくと宣言。

 敗れた皇貴は「(結果的に最後に)パンチで行ってしまったところが敗因」と言葉少なだった。

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