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【ONE】“怪物くん”鈴木博昭、ダウン奪って初陣飾る

2018/11/23(金)UP

マシャド(上)にバックマウントからパンチを落とされる関根(下)

▼MMA ヘビー級(-120.2kg) 5分3R
○アレシャンドレ・マシャド(36=ブラジル)
TKO 2R 1分44秒
●関根“シュレック”秀樹(45=ボンサイ・ブルテリア)

 関根は国内外のブラジリアン柔術の大会で数々の優勝経験を持ち、MMA(総合格闘技)でも日本国内で7戦全勝という選手だ。2016年には格闘技に専念すべく、43歳で警察官を辞職。その年の12月にONE初陣でいきなりヘビー級王座に挑んだが、初回TKO負けとなった。さらに昨年9月の2戦目では、わずか11秒KO負けという厳しい結果に。今回の3戦目で悲願のONE初勝利を目指す。

 対戦相手のマシャドも柔術黒帯を持ち、MMAではペルーの『PERU FC』でヘビー級王座を獲得している。ONEでの戦績は1勝2敗。今年2月の前戦ではアウンラ・エヌサンのONE世界ライトヘビー級王座に挑戦するも、初回56秒KO負けとなり、今回が再起戦となる。

 1R、マシャドの左ストレートをかわして組み付いた関根は、足を掛けながら横に倒れ込む投げで鮮やかにテイクダウン。その後もマシャドが立ち上がるたびに、関根が背後から組み付いての投げで5回のテイクダウンを重ねる。関根の投げでマシャドは消耗した様子。

 2R、右の前蹴りを連打する関根に対し、マシャドが鋭い左フック。これが顔面をかすめても関根は怯まずに右フックを返す。しかし、組みの攻防で疲労が激しくなった関根は、続く打撃戦でマシャドの右ジャブと左フックを被弾。

 関根はタックルを仕掛けるが、マシャドにカットされてマウントも許してしまう。マットにうつ伏せになった関根が、バックマウントから一方的にパンチを打ち込まれる状態となったところでレフェリーがストップ。関根はTKO負けで無念の3連敗となった。


粘り強く戦い続けた39歳の藤沢(右)が、試合終盤のTKO勝ちで戦績を5戦全勝に伸ばした

▼MMA フライ級(-61.2kg) 5分3R
○藤沢彰博(39=心技道場)
TKO 3R 4分40秒
●ロッキー・バクトル(19=フィリピン)

 藤沢はタイ・バンコク在住の日本人選手。ONEのトライアウト「ONE WARRIOR SERIES」を経て、昨年4月のフィリピン大会で本戦初出場を果たし、一本勝ちを収めている。戦績は4戦全勝。

 対戦相手のバクトルも藤沢と同様にONE WARRIOR SERIESを経て、今大会で本戦初出場を迎える選手だ。プロデビュー戦でもあったそのトライアウトで一本勝ちしており、戦績は1戦1勝。

 1R、パンチのコンビネーションとカウンターでペースを握ったバクトルは、終盤に藤沢の左ハイをキャッチしてテイクダウン。しかし、藤沢は下からすかさずヒザ十字に捕らえ、タップこそ奪えなかったが、バクトルの左足にダメージを与える。

 2R、左インローを嫌がったバクトルに対し、藤沢がタックルでテイクダウンに成功。藤沢は立ち上がったバクトルに組み付いてヒザ蹴りを入れるが、これがローブロとなってしまったためインターバルが取られる。再開後も藤沢がタックルでのテイクダウンから、パンチ、エルボー、ヒザ蹴りを落として優勢を保つ。

 3R、藤沢は左フックからの組み際にヒザ蹴りを入れてテイクダウン。グラウンドで膠着状態になると、レフェリーがスタンドを指示するが、再開後も藤沢がすぐにタックルでテイクダウンする。すると今度は藤沢も止まることなく打撃を落とし続け、最後はサイドからのエルボー連打で、レフェリーストップを呼び込んだ。藤沢はTKO勝ちで戦績を5戦全勝に伸ばした。

▶︎次ページ:一撃KO決着となったヘビー級タイトルマッチ

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